18:福井県
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越前市:特定地域生活排水処理
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について平成15年の事業開始以降、平成20年には整備完了し、現在、⑧水洗化率100%となっている。これに伴い、⑤経費回収率、⑥汚水処理原価については類似団体と比較して良好な数値となっている。しかし、経営状況を見ると、⑤経費回収率が100%を下回り、総収益の約1/2を一般会計繰入金に依存している状態である。事業規模が非常に小さく、使用料収入の増加を見込める事業ではないため、収納率の維持による使用料収入の確保と経費削減による経営改善に努めている。なお、④企業債残高対事業規模比率⑤経費回収率⑥汚水処理原価の数値が大きく改善されているのは、一般会計繰入金の繰入基準の変更による。 |
有形固定資産減価償却率 |
老朽化の状況について現在使われている浄化槽のうち最も古いものが平成15年度設置のもので、14年を経過している。徐々に施設が古くなってきていることから⑥汚水処理原価は増加傾向にある上、使用料収入の増加が見込めない中、将来の更新需要に対応するための財源の確保は難しいため、公営企業会計導入に伴う資産調査により、個々の資産の状態に応じた効率的・効果的な維持管理を行い、長寿命化・経費削減を図る。 |
全体総括加入者の増加は見込めず、かつ人口減少により縮小傾向にある事業であるため、事業の安定的な経営や将来の更新需要に対応できる財源の確保に大きな課題がある。使用料収入の確保はもとより今後の維持管理費をいかに抑えるかが非常に大きな課題であるため、包括的民間委託の導入や、資産把握と長期的な視点により、効率的・効果的な維持管理と投資による経費削減・経営改善に努める。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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