17:石川県
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能美市:国民健康保険能美市立病院
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公共下水道
農業集落排水
国民健康保険能美市立病院
工業用水道事業
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2016年度
地域において担っている役割当院は公立病院として、地域包括ケアシステムの構築に向けた役割と推進を担うため、急性期から回復期、慢性期に対応するとともに、訪問診療及び訪問看護の実施による在宅復帰の支援及び安定した在宅生活が送れる取り組みを行っている。 |
経常収支比率医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について令和2年度は一般会計からの経営安定分の繰出や補助金の収入により、経常収支比率が99.9%となったが、医業収支比率は100%未満であり、平成28年度から累積欠損金の発生が続いている状況である。医業収益については、令和2年度から欠員となっていた常勤の整形外科医1名に加え内科医も1名増員し、医療提供体制を整えたことで、増収傾向にあったものの、コロナ禍における診療体制の縮小や入院抑制等厳しい状況が続いている。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について当院は複数の建築年の異なる建物で形成されており、一番古い建物においては昭和53年の建設、外来や入院患者が利用する建物においても平成元年の建設ですでに30年以上が経過している。新耐震基準以前の建物においては、耐震補強工事を行い、地震対策を実施してはいるものの、病院全体として施設や設備の老朽化及び陳腐化が進行している状態である。今後は経営状況を把握しながら、適正かつ効率的な改修計画を立てる必要がある。医療機器についても、建物同様耐用年数を超過しているものが多く、効率的な更新計画を立てる必要がある。 |
全体総括入院、外来ともに診療単価の増額に努め、コロナ禍による影響はあったものの病棟再編計画により病床利用率は改善した。令和3年度においては、更なる医師の増員に尽力するとともに、訪問診療を充実させ、在宅療養支援病院の施設基準を取得するなどの取り組みで、強みを活かし経営の安定化を図っていく。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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