高崎市:農業集落排水
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は使用料収入の増により前年度を上回った。企業債残高対事業規模比率は償還金返還のピークを過ぎたため減となっている。汚水処理原価は平均値を大きく下回っている。これは歳出の削減を徹底している結果である。施設利用率は平均値を大きく上回っている。これは施設を利用している大部分が一般住宅であり、店舗のように時期や時間帯で利用率が大きく変化することがないためである。水洗化率は平均値を大きく下回っている。これは箕郷地区の接続率が低いためである。高崎2地区が87.6%~90.8%に対し、箕郷3地区は70.3%~74.6%と低いためである。
老朽化の状況について
施設の供用開始から20年以上経過しており、老朽化が著しい。各施設の管渠については長年手付かずの状況であったが、平成28年度に浜川地区の管渠の劣化状況を調査した。平成29、30年度はその調査に基づき、管渠の補修工事を実施した。また、平成30年度に富岡地区の管渠の劣化状況も調査した。令和元、2年度はその調査に基づき、管渠の補修工事を一部行った。今後も計画的に調査及び補修工事を実施していく。
全体総括
収益的収支比率を高めるためには使用料の収入を増やす必要がある。接続率の低い箕郷地区で接続人口を増やせば収益的収支比率、水洗化率ともに改善される。今後も各施設の新規接続者の増加及び未接続者の接続に努める。各施設の管渠については老朽化に伴う不明水が発生しており、早急に調査及び補修工事を実施する必要がある。今後は、国の補助金を使い計画的・効率的に各施設の調査及び補修を行い施設の長寿命化に努める。