高崎市:城址第二地下駐車場

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収録データの年度

2017年度 2016年度

経営比較分析表(2017年度)

2012201320142015201620170%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%110%収益的収支比率
2012201320142015201620170%5%10%15%20%25%30%35%40%45%他会計補助金比率
20122013201420152016201710%15%20%25%30%35%売上高GOP比率

収益等の状況について

「①収益的収支比率」は、償還金支出が多額であるため、単年度の収支は赤字となり、数値は100%未満である。「②他会計補助金比率」についても、償還金支出が多額であるため若干高めの数値である。「③駐車台数1台当たりの他会計補助金額」は、建設費償還額が減少してきていることから、高い計補助金への依存度が減少している数値となっており、独立採算性は高まってきている。「④売上高GOP比率」は、営業費用が減少してきていることから、数値は増加傾向にあり、収益性が高まっていると考えられる。「⑤EBITDA」は、数値が増加しており、収益性は高まっていると考えられる。
2012201320142015201620170千円500,000,000千円1,000,000,000千円1,500,000,000千円2,000,000,000千円2,500,000,000千円3,000,000,000千円敷地の地価
2012201320142015201620172,000千円4,000千円6,000千円8,000千円10,000千円12,000千円14,000千円16,000千円18,000千円20,000千円22,000千円設備投資見込額
20122013201420152016201750%100%150%200%250%300%350%400%450%500%550%600%企業債残高対料金収入比率

資産等の状況について

駐車場の敷地は市中心部の市庁舎敷地にあり、資産価値は高い。当該駐車場は、市役所来庁者用の駐車場としての意義が高いため、行政財産として維持する必要がある。「⑧設備投資見込額」の内容は、老朽化した駐車場管制設備の更新費用となる。「⑩企業債残高対料金収入比率」は平成31年度の償還完了に向け減少傾向にある。
201220132014201520162017-20%0%20%40%60%80%100%120%140%160%180%200%220%240%260%稼働率

利用の状況について

「⑪稼働率」は平均値よりも高い値で安定して推移しており、引き続き、来街者や市役所来庁者等のための市営駐車場として経営できる見込みである。

全体総括

平成31年度に償還金が完済することにより、収支は他会計補助無しで安定的に黒字経営となる見込みである。今後は、老朽化した駐車場管制設備を順次更新しながら、利用者の利便性を高めるための駐車場経営に努める。