06:山形県
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上山市:特定地域生活排水処理
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について汚水処理費の上昇、年間有収水量の減少により汚水処理原価が上昇しており、引いては収益的収支比率の低下を招いている傾向にある。経費回収率は類似団体の平均を上回っているものの施設利用率が平均を下回っており、これは、対象地域において高齢化・過疎化が進み、転居等による浄化槽の休止等が増加している影響と思われる。なお、使用料は浄化槽の規模別となっていることから、使用人数減による収入上の影響はない。 |
老朽化の状況について平成16年度の整備事業開始により約18年が経過し、翌年度末で、市設置浄化槽のほとんどが耐用年数に達することになる。維持管理業者と密に連携し、ブロワを含む駆動機器等の消耗品の不具合等については早急に対応するよう心がけているが、浄化槽本体や内部装置・配管接続部の不具合等も増加傾向にある。特に、浄化槽本体の修繕には浄化槽メーカー技術者の手が必要となることから、日数や費用が嵩むため、より一層不具合の状況・水質等を含め判断しながら、該当箇所の修繕を計画的に行い長寿命化・機能維持を図っていく必要がある。 |
全体総括浄化槽の規模に応じた使用料を設定していることから、使用され続ける限り安定した収入が見込め、経営上の影響が少なくなっているものの、使用休止により使用料収入が途絶える浄化槽も増加傾向にある。このため、休止浄化槽への対応を抑え維持管理費用低減の工夫を進めるとともに、市管理浄化槽基数の現状維持を図りながら健全運営を進めていく。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
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