鶴岡市:荘内病院

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2020年度)

地域において担っている役割

鶴岡市を中心とした庄内地方南域約15.2万人を対象とし、急性期医療の基幹病院としての役割を担っている。高度・急性期医療のみにとどまらず、救急・小児・周産期・災害などの不採算・特殊部門にかかわる医療を含め、地理的特性上、幅広く総合的に水準の高い良質な医療を提供していくことが求められている。

経営の健全性・効率性について

新型コロナウイルス感染症に係る病床確保や、診療控えなどの影響により、入院・外来共に患者数が大きく減少した。これにより、医業収益が減少したが、新型コロナウイルス感染症対策への国県補助金や他会計負担金といった医業外収益の増、減価償却費・資産減耗費等の費用の減により、令和2年度の経常収支は黒字となり、①経常収支比率は前年度より上昇した。③累積欠損金比率については、累積欠損金は減少したが医業収益の減少に伴い上昇している。⑤・⑥患者1人当たりの収益は、新たな施設基準の取得により増加した。⑧材料費対医業収益比率については、材料費は減少したが医業収益の減に伴い昨年度より上昇している。⑦職員給与費は、会計年度任用職員制度の開始により増加した。

老朽化の状況について

①、②ともに昨年度より数値が上昇し、平均値を上回っている。現病院の建設から17年が経過しており、施設・機器共に老朽化が進んでいるが、修繕等の状況を踏まえ、優先順位にも配慮しながら、また投資額についても、年度毎の平準化が図られるよう計画的に更新作業を行っている。今後も、計画的に適切な更新作業を継続していく。

全体総括

新型コロナウイルス感染症による影響はあったものの、中期経営計画に基づいた経営健全化の取り組みにより、財務に係る数値目標、経常収支比率の黒字化については順調に推移しており、令和2年度の目標は達成している。今後も引き続き経営健全化の取り組みにより、経営基盤安定化と、より一層の地域医療の充実に取り組む。

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