05:秋田県
>>>
美郷町:公共下水道
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について【①収益的収支比率】総収益の内訳としては約44,992千円の料金収入と約109,943千円の一般会計からの繰入金が柱となっており、一般会計繰入金に大きく依存している収益構造となっている。【④企業債残高対事業規模比率】当該値は平均値と比較して、起債償還のピークが過ぎたことにより年々減少している。状況を把握・予測することにより、現世代と将来世代の負担割合の適切性を検証し、将来世代への負担が高まっている可能性がある場合は、今後の起債割合や使用料の見直しを要する。【⑤経費回収率】当該値は平均値と比較して、低い状態で推移している。使用料以外の収入で経費が賄われているため、引き続き経営改善を図っていく。【⑥汚水処理原価】当該値は平均値と比較して、高い状態で推移している。【⑧水洗化率】当該値は平均値と比較して、低い状態だが年々上昇している。区域内に新築される住居や既存住宅の新規加入増加によるため、引き続き加入促進を図っていく。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について【③管渠改善率】施工から25年以上経過している管路の経年劣化の状況や更新等に備え、必要な財源確保に努めるとともに、経営に与える影響を踏まえた分析を行い、平成27年度に策定した生活排水処理施設整備構想を基に必要に応じて投資計画等の検討が必要である。 |
全体総括高止まりしている汚水処理原価が収益的収支比率および経費回収率の低下に繋がっている。また、管路の経年劣化や更新に備え、今後は低水準にある水洗化率の向上や料金の見直し等を含めた更なる収支改善が求められる。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |
© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)