気仙沼市:漁業集落排水
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04:宮城県
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は,今年度においては,公営企業法の一部適用による期首財源の一般会計からの繰入金により107.25%となっている。近々においては100%に近い水準で推移していくものと見込んでいるが,人口減少により使用料収入の減少等が進んでいる。④企業債残高対事業規模比率は平成24年度以降新規の企業債借入がないため低い水準となっている。⑤経費回収率は公営企業法の一部適用による3月期での打切り決算により料金収入は減少しているものの,汚水処理費の減少により比率は上がっている状況となっている。今後においてはストックマネジメント計画策定完了後,経営戦略を更新し,適正な下水道使用料を検討していく。⑥汚水処理原価は接続率の大幅な増加は見込まれない。維持管理に係る経費についても原価が上がり増加しているものの,今年度においては処理費用は減少している。今後においても,委託業務等汚水処理費の経費削減を検討していく。⑦施設利用率は類似団体との開きがあり,人口減少等で今後の接続率の増加による有収水量の増は見込めない状況にある。今後の施設更新時にダウンサイジングの必要性について検討していく。⑧水洗化率は82.06%と類似団体と比較し高い数値となってはいるが,今後の大幅な利用世帯数の増加は見込めない状況である。
老朽化の状況について
東日本大震災の処理施設復旧工事後,施設・管渠ともに更新は行っておらず,策定中のストックマネジメント計画に則り更新を進めていく。
全体総括
今後の改善に向けた取り組みについて,策定中のストックマネジメント計画策定及び公営企業法一部適用による資産計上を取り込み,経営の安定化を図るため経営戦略を更新し,適正な下水道使用料の見直しを検討し経営改善に努めていく。