🗾02:青森県 >>> 🌆 平内町:特定地域生活排水処理
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支比率は昨年度より若干下がっている。赤字状態であり、収入不足を一般会計繰入金で補っている。理由としては節水傾向により収益の大幅な増は見込めないことである。経費回収率は昨年に比べ若干上昇したが類似団体と比較すると低い結果となっている。浄化槽維持管理費は義務的費用であり抑制は難しい。汚水処理原価は、近年、市町村設置型浄化槽の新規設置が無く、同数であることから汚水処理原価は横ばいである。施設利用率は晴天時1日平均処理水量1m3、晴天時現在処理能力1m3としている。水洗化率は市町村設置型浄化槽の設置数が少ないため水洗化率は低くなっている。料金改定については、消費税増税もあり使用者の負担を考えると近いうちに改定する予定はないが、経営状況が好転しない場合は検討していかなければならない。 |
老朽化の状況について新規設置後8年経過している。施設の点検、清掃を専門業者に委託している。また、法定検査で異状が指摘されれば改善する。 |
全体総括経営比較分析結果により改善が必要なことは明確ではある。節水傾向により料金収入の増は望めない状況である。企業債については平成22年度から平成25年度までの事業債がある。市町村設置型浄化槽の設置基数要件(10基以上)により、今後の設置数の増は見込まれないため、企業債残高は減少していく。経費の殆どを占める浄化槽維持管理費は削れない経費であり、収入不足を一般会計繰入金に頼らざるを得ない状況である。消費税増税もあり使用者の負担を考えると料金改定は難しいが、今後は適切な料金設定について模索していく必要がある。 |
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