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地域において担っている役割市内唯一の総合病院であり、地域医療の基幹病院として急性期医療と慢性期医療において中核的役割を担っている。
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経常収支比率
医業収支比率
累積欠損金比率
病床利用率
入院患者1人1日当たり収益
外来患者1人1日当たり収益
職員給与費対医業収益比率
材料費対医業収益比率
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経営の健全性・効率性について経常収支比率及び医業収支比率において、類似病院の平均より下回っており、精神科病棟の閉鎖や整形外科医師等常勤医師の退職により医業収益が大幅に減少していることや職員の平均年齢が高いため給与費が高くなっていること等が要因であり、医業収益の増加(医師の確保等による入院患者の増加)と医業費用の減少(平均年齢の適正化や雇用形態の転換による給与費の縮減や材料費における後発医薬品の使用の促進等)に取り組み収支改善を図っていく。また、入院患者1人1日当たり収益及び外来患者1人1日当たり収益において、類似病院の平均より下回っており、診療報酬の基準において算定可能な加算の届出を行うことや検査のルール化に取り組み単価増を図っていく。
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有形固定資産減価償却率
器械備品減価償却率
1床当たり有形固定資産
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老朽化の状況について有形固定資産減価償却率において、類似病院の平均より上回っており、当院の本館は建設後52年が経過し、屋上防水の老朽、配管や機械設備の老朽化等の物理的・機能的劣化及び施設の狭隘化の社会的劣化が進んでいるため、当面の医療提供機能の確保に向けた計画的な維持修繕や設備の更新を図っていく。
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全体総括上記1及び2の取組を始め、市立三笠総合病院新改革プランの各施策を着実に遂行し、経営改善及び一般会計の負担軽減を実現するよう取り組んでいく。
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