帯広市:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率は、0.2ポイント減少しましたが、100%を超えて黒字を維持しています。③流動比率は類似団体平均値を下回っているものの、100%以上を維持しており、短期的な債務に対する支払い能力は有しております。④企業債残高対給水収益比率は、給水収益が前年を上回ったものの、企業債残高が増加したため6.9ポイントの増加となりました。⑤料金回収率は100%を上回っており、適切な料金収入が確保されています。⑥給水原価は減価償却費等の費用が増加したことに伴い若干上昇しています。⑦施設利用率は類似団体平均値を下回っており、近年は52%ほどで推移しています。⑧有収率は類似団体を上回っており、近年は90%以上で推移しています。

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率は類似団体平均値を下回っており、施設の老朽化は抑制されています。これは計画的な更新投資を行っているためです。②管路経年化率は類似団体平均値を下回っており、計画的な更新が行われています。③管路更新率は類似団体を上回っており、計画的な更新が行われています。今後さらに増加する経年劣化の管を効率的に更新するため、事業量の平準化及び中長期的な財政状況を考慮した「水道インフラ基本計画」に基づいた老朽化対策を行っていく考えです。

全体総括

効率的な水道供給などにより収益は確保されているとともに、施設の老朽化も抑制され、健全な経営が行われているといえます。しかし、人口が減少し料金の減少が見込まれる一方、施設の更新が必要になるなど、今後の経営は厳しさを増すことが予想されます。今後も生活に不可欠な水道サービスを提供し続けるため、中長期的な視点に立った健全な企業経営を行っていきます。

類似団体【A2】

函館市 釧路市 帯広市 苫小牧市 青森市 弘前市 盛岡市 岩手中部水道企業団 石巻地方広域水道企業団 山形市 福島市 水戸市 日立市 つくば市 ひたちなか市 茨城県南水道企業団 伊勢崎市 熊谷市 春日部市 上尾市 草加市 新座市 久喜市 坂戸、鶴ケ島水道企業団 佐倉市 流山市 八千代市 山武郡市広域水道企業団 小田原市 秦野市 長岡市 上越市 高岡市 福井市 甲府市 長野県 長野市 松本市 大垣市 沼津市 富士市 磐田市 豊川市 刈谷市 安城市 西尾市 小牧市 津市 松阪市 鈴鹿市 宇治市 岸和田市 茨木市 八尾市 寝屋川市 和泉市 大阪広域水道企業団 伊丹市 加古川市 宝塚市 川西市 鳥取市 米子市 松江市 呉市 東広島市 下関市 宇部市 山口市 徳島市 今治市 久留米市 春日那珂川水道企業団 佐賀市 佐世保市 都城市