室蘭市:末端給水事業
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率(%)各年度とも100%を上回っているが、類似団体と比較するとやや低い傾向にある。②累積欠損金比率(%)累積欠損金がないため、該当なし。③流動比率(%)100%を上回っており、類似団体と比較すると低い値にあるが、十分な支払能力がある。④企業債残高対給水収益比率(%)類似団体と比較すると高い水準にあるが減少傾向にある。⑤料金回収率(%)100%を下回っているが、受託水量分に係る経費を除くと100%程度である。⑥給水原価(円)173~183円を推移し、類似団体と比較すると高いが、受託水量分に係る経費を除くと155~168円となる。⑦施設利用率(%)近年52%台を推移している状況にあり、類似団体と比較するとやや低い傾向にある。⑧有収率(%)類似団体と比較すると老朽管の漏水の影響等により、下回っている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率(%)当該値は50%に達し、徐々に増加傾向であり、類似団体と比較するとやや高くなっている。②管路経年化率(%)類似団体と比較すると大きく上回っているが、これは人口のピーク時に整備された管が更新されていないことによるものである。③管路更新率(%)漏水実績を元に管路更新を行っているため、類似団体と比較すると低く推移しているが、令和元年度は管路更新が進み、類似団体と同程度に高くなっている。
全体総括
経常収支比率、流動比率は100%上回っていますが類似団体と比較すると低い値にあります。また、管路経年化率が高くありますが、老朽管の更新を進め管路更新率は上昇となりました。財政面においては、令和2年度に料金改定を行い財政基盤の強化を図ります。それにより今後も継続して、水道施設のダウンサイジング化や耐震性に配慮した施設更新、災害に強い水道施設を整備していくなど、投資規模の見直しを行い、これからも健全で持続可能な経営に努めていきます。