事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 十島村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 641人 |
| 現在給水人口 | 641人 | 給水区域面積 | 10,110ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
・収益的収支比率については、平均値を弱冠上回っているものの100%を超えておらず、平成22年度以降、赤字経営となっている。企業債残高対給水収益比率についても、平成23年度以降、平均値を下回っている。原因は料金収入が企業債の残高割合に比べて少ないためで、これまでの事業費規模で投資を継続した場合、平成40年前後に企業債残高及び償還金返済額のピークを迎える見込みとなっている。料金回収率については、ほぼ同規模で推移している営業収益(料金収入)に比べ、施設等の老朽化に伴う修繕費用が増加していることによるもので、一般会計からの繰入金額が増加傾向にあるためである。日頃の定期的な保守管理体制の確立等、適切な維持管理に努め支出額を抑えていく必要がある。給水原価の上昇についても料金回収率同様、営業収益に比べ修繕費等の維持管理費が増加していることが要因となっている。これについても、適切な維持管理に努め支出額を抑えていく必要がある。施設利用率については、類似団体平均値よりも上回っていることから、施設の効率性は、高いものと推測する。有収率については、類似団体平均値よりも上回ってはいるとともに、年々上昇している。今後も引き続き適切な施設管理に努め有収率の維持、上昇を図りたい。
老朽化の状況について
・管路等、施設の老朽化も進んでおり、漏水事故等の発生も危惧されているが、財源との兼ね合いもあり管路更新率が低い状態となっている。現状を踏まえ、管路の更新投資を増やす必要性が高いと判断されることから、財源確保に向け経営改善や投資のあり方等について見直しを図っていく必要がある。
全体総括
・営業収益が乏しいうえ、施設の老朽化等も進み、厳しい経営状態であるが、使用料金体系の見直しや投資の効率化、維持管理費の削減といった経営改善を積極的に行っていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額2,670.9万円
総額2,670.9万円