事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 糸島市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bc1 |
| 行政区域内人口 | 103,984人 | 現在処理区域内人口 | 71,714人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 69,366人 | 現在処理区域面積 | 1,137ha |
| 晴天時現在処理能力 | 23,500m³/日 | 下水管布設延長 | 379km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、流動比率は良好である。企業債残高対事業規模比率は、類似団体の平均値より高くなっているが、企業債の償還が進んでおり、年々減少傾向にある。汚水処理原価は、令和2年度以降、高資本対策経費に係る一般会計繰入金が終了したことに伴い類似団体の平均値より高くなっているが、実繰入額で算出した汚水処理原価は140円程度となっている。令和5年度に見直した経営戦略に従い、経営の改善を進めていく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は平均値を上回っているが、管渠老朽化率は0であり、現時点では老朽化については特に問題ない。
全体総括
本市の人口は増加傾向にあり、将来推計人口は令和12年度に106,000人になる想定である。水洗化人口及び使用料収入は下水道の普及に伴い増加していくと予測しており、施設の老朽化については経営指標分析の観点からは問題ないと言える。ストックマネジメント計画の推進には技術系職員の増員が必要となるが、専門的な知識や技術を持つ人材の育成と技能の承継が必須であるため、適正な人員配置をめざすとともに、将来を見据えた計画的な人材育成が必要となる。本市では、将来人口や汚水流入量の予測に基づく汚水処理構想を概ね5年に1度見直し、市全域の整備手法について検討を行うとともに、建設事業費や維持管理費を含めた中長期的な財政計画を策定している。近年の物価高騰により営業費用等が増加しているが、物価上昇リスクを考慮した収支計画を策定し今後も財源の確保と適切な維持管理を行っていく。
経営状況
収支構造
総額19.7億円
総額16.1億円