島根県邑智郡公立病院組合:公立邑智病院の経営状況(2017年度)
島根県邑智郡公立病院組合が所管する病院事業「公立邑智病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
郡内唯一の救急告示病院、急性期病院としての役割を担い、急性期・回復期の入院療養機能を担っている。また、周産期、小児医療など郡内の他の医療機関では担えない不採算な医療の提供を担っている。他に、がん情報提供促進病院、災害協力病院として患者の受入体制を整備しているほか、研修棟など研修環境を提供することや研修会を実施することで圏域内の医療技術の向上に貢献している。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率が継続して100%を達成している。医業収支比率では、前期比較で2.3ポイント改善しており病床利用率、入院、外来患者1人1日当り収益の増加が要因と考える。なお、他会計からの繰入金は項目ごとの算定基準をもって繰入を受けており基準外繰入はない。材料費対医業収益比率については、在庫管理、同種同効品の見直しを徹底し実施しており依然として類似病院の平均値を大きく下回っている。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率が類似病院、全国平均を比べても上回っている。施設に於いては、本館病棟が築35年を経過し耐用年数を超えるまでに建替えの検討をしている。機械備品減価償却比率をみても数値が高く老朽化が進んでいる。本館棟建替えと合わせて更新計画の検討が必要である。当院は中山間地に立地しているため、医師住宅等の整備は必須であり重点を於いて整備をしている。そのため、1床当り有形固定資産が高値となっている。
全体総括
経営の指標となる、経常収支比率、医業収支比率ともに類似病院の平均値を上回っている。また、累積欠損金は近年発生しておらず、経営は安定している。医師の安定的な確保は医療提供体制、収益確保においても課題であり重点的に実施する必要がある。築35年を経過した本館棟は経年劣化は基より、現在の医療提供体制には狭隘であり様々な面で支障をきたしている。地域医療構想を踏まえた将来の医療提供を検討し、スプリンクラー設備の整備等、安全面を考慮した建替えを計画している。また、財政計画では、本館棟建替え後も継続可能な策定を検討している。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立邑智病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の邑智郡公立病院組合リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。