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芦原温泉上水道財産区:末端給水事業の経営状況(最新・2015年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県福井県経営主体芦原温泉上水道財産区
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分行政区域内人口28,969人
現在給水人口2,937人給水区域面積76ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①経常収支は、北陸新幹線の金沢開業による宿泊客の増加等により給水量は対前年比5.5%の増加となり、平成24年度の料金改定後4年連続の黒字となっている。②累積欠損金比率については、昭和43年、地方公営企業法の適用を受け経営以後、これまで料金の改定と剰余金の確保により欠損金は発生していない。③流動比率については、前年同様、設備投資で未払い金が発生しており、当該値を大きく下げているが期末資金は前年並みとなっている。④企業債については起債はしておらず、今後もする予定はない。⑤料金回収率は平成24年度の料金改定以降、100%を上回っており給水に係る費用は給水収益で賄えている。⑥計画的な設備投資により給水原価は120円台に推移している。⑦施設利用率については、年間給水量がピーク時(昭和63年度、233万㎥)の1/2まで減少したことにより、利用率は1/4以下に低下しているため、今後、施設の更新においては、適正規模にとどめる必要がある。⑧老朽管の更新により漏水は減少しており、給水区域も限定されていることから、類似団体よりも高い水準で推移している。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

①創業が大正15年と古いため、有形固定資産原価償却率だけでは施設の老朽化の判断は難しく、施設ごとの対応が必要である。特に取水施設(水源)の老朽化が激しく、優先的な更新が必要となっている。②管路経年化率は横ばいで推移しているが、昭和55年から始まった下水道整備に合わせて布設替した資産が、平成32年から40年の法定耐用年数を次々に迎えるため、経年化率は年々上昇していくことになり、それに合わせた更新計画の策定が必要となっている。③現在、配水管以外は、老朽化が表面化した時に対応しているため、限られた資金の中では、管路更新が不定期となっている。安定した水源確保のため、水源の更新を優先する必要があり、必要に応じて更新を行う状況となっている。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

当財産区は芦原温泉街を主に給水、年間給水量の65%(平成27年度決算)を旅館が締めているため、給水量は温泉街の景気に大きく左右される不安定な状態にあることから、健全経営を維持するためには、数年の損失を補填できるだけの利益剰余金を絶えず確保し、剰余金の減少に合わせた適切な料金改正が必要である。独立した会計で、独自の運営がなされおり、厳しい財政状況の中ではあるが、尚一層の経費節減に努め、安全管理の徹底と、安定給水確保のための継続的な取り組みが必要である。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額1.7億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1.5億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の芦原温泉上水道財産区リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。