事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 雄武町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 4,569人 |
| 現在給水人口 | 4,099人 | 給水区域面積 | 967ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
◆収益的収支比率平成27年度に減少しているのは、給水人口減少や工場用使用水量減少に伴う料金収入の減少が主な原因である。類似団体や全国平均を上回っている状況にはあるものの、この比率の向上を図るために、今後も更なる支出経費削減に努めていく必要がある。◆企業債残高対給水収益比率徐々に減少していく傾向にあったが、平成27年度は給水人口減少や工場用使用水量減少に伴う料金収入の減少と起債額が大きくなったことから増加となっている。全ての年度で類似団体や全国平均を下回っており、比率としては良好な状態にあるものの、今後も老朽配水管更新等による起債額が発生してくるため、できる限り地方債償還元金の範囲内に留め、地方債残高の減少に努めていく必要がある。◆料金回収率類似団体や全国平均を上回っている状況であるが、給水原価が供給原価を上回っている状況に変わりはないため、給水原価を減少させていくよう努めていくことが必要となる。ただし、本町の水道料金は高い水準にあり、料金の値上げは慎重に検討していかなければならず、更なる節電や有収率向上等により給水原価の減少に努めていく必要がある。◆給水原価類似団体と同等程度にあるが、更なる節電や有収率向上等により給水原価の減少に努めていく必要がある。◆施設利用率、有収率施設利用率は近年減少傾向にあるが、これは給水人口減少や工場用使用減少による使用水量減少と有収率向上(漏水減少)による配水量減少によるものである。有収率は上昇傾向にあり、継続的な漏水調査による修繕が効果を表していることから、引き続き実施していく必要がある。
老朽化の状況について
◆管渠更新率平成25年度を除き、類似団体や全国平均を下回っている状況にあるが、老朽配水管の更新を補助事業により進めているところであり、今後、順次更新が進んでいくものである。なお、更新を進めていくことは当然必要であるが、経営状況を的確に把握し、計画的かつ身の丈にあった更新投資を進めていくことが重要である。
全体総括
◆上記分析による総括この経営比較分析は2年目となるが、類似団体や全国平均との比較がわかり、本町における簡易水道事業の更なる経営努力の必要性を実感できるものとなっている。給水人口の減少や工場の使用水量減少によりますます厳しい経営状況が予想されるものの、住民の日常生活に欠くことのできないライフラインとして、持続的かつ安定的に安全・安心な水道水を提供しなければならず、不断の努力が必要である。さらに、総務省から策定が求められている「経営戦略」を平成29年度に策定することとし、更なる経営基盤の強化に努めていく。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額1.2億円