事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 雄武町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C3 | 行政区域内人口 | 4,044人 |
| 現在給水人口 | 3,654人 | 給水区域面積 | 967ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率・・・100%を上回ってはいるが、一般会計繰入金に依存していることから、より一層の支出削減に努めることとする。②累積欠損金比率・・・0%ではあるが、一般会計繰入金に依存していることから、より一層の経営改善に努めることとする。③流動比率・・・流動負債に占める企業債の割合が高いことにより、低い水準にあるが、今後は、企業会計移行による会計方式の変更等もあり、流動資産が増加する見込みである。④企業債残高対給水収益比率・・・平均を下回っており、著しく高い水準ではないが、今後も施設更新は続くことから、企業債借入の際には、できる限り償還額の範囲内に留め、減少に努めていく。⑤料金回収率・・・100%を下回っていることから、今後は料金改定も視野に入れつつ、支出費用の見直しなど料金回収率の向上に努めていく。⑥給水原価・・・地理的要因などの影響で維持管理費が高額となっていることが要因であると考えられることから、給水原価の減少は困難であるものの、支出削減や効率化など経営改善に努めていく。⑦施設利用率・・・平均を下回っており、施設の見直し等が求められるが、配水区域が広大であり、施設統合は困難であるため、更新の際には、水需要予測に基づいた適切な更新に努めていく。⑧有収率・・・年々減少傾向にあることは、漏水が原因であると考えられることから、引き続き、漏水調査・修繕を実施し、向上を図っていく。
老朽化の状況について
総管路延長は約81kmで1979年以前に布設された管路の割合が31.6%と最も高く、経過年数40年以上の管路が全体の36.38%を占めている。老朽配水管の更新は補助事業により順次進めていくものの、全ての管路の更新には多額の費用と期間が必要になることから、過大投資を避け、経営状況を注視しながら実施していくこととする。
全体総括
急速な人口減少に伴うサービス需要の減退により、料金収入が減少する一方で、膨大な施設の老朽化が進行し、更新需要の増大に直面している。この状況を解消すべきでありながら、専門知識を持つ職員の不足や採用難による人材確保の困難も深刻化している。また、近年の物価高騰による電気料金や資材・薬品代の急増が営業費用の増加につながり、経営に大きく影響しているのが実情である。これらを踏まえ、抜本的な改革が、不可避の課題となっていることから、令和7年度に策定を進めている経営戦略に基づき、経営基盤の強化に努めていく。
経営状況
収支構造
総額2.9億円
総額2.9億円