北海道浜頓別町:農業集落排水の経営状況(2022年度)
北海道浜頓別町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
単年度収支としては、①収益的収支比率70%、⑤経費回収率が7~11%であり、一般会計からの繰入金で賄っているのが現状である。更なる費用削減、適切な下水道使用料金改定など経営改善の取り組みが課題となっている。④企業債残高対事業規模比率については、明確な数値基準がないため、北海道内の類似規模での下水道事業の取り組みを参考にしながら、経営改善の取り組みを進めていく必要がある。⑥汚水処理原価について、類似団体平均値より10倍近く高い値となっている。これは施設維持管理費の高騰、施設更新による建設改良費の増と、人口減少による有収処理水量の減少が原因と考えられる。⑦施設利用率については、約22%を推移しているが、これは一日平均処理水量の割合を示した指標である。近年道内では、局地的豪雨が多発している。この場合、雨水の混入や土砂の混入は汚水処理の低下をまねき、結果的に公共水域の汚濁原因となる。このようなことから、危機管理視点も見据えて施設管理を行っていく必要があると考えられる。⑧水洗化率については、現状80%を維持しているが公共用水域の水質保全や使用料収入の増加等の観点から100%を目指す。
老朽化の状況について
農業集落排水施設は、平成5年に供用開始され、30年経過している。管渠の更新、老朽化対策については、耐用年数に達していないため現在未実施ではあるが近年、全国の下水道管渠施設での陥没事故が報告され、本町においても今後計画的に管渠のカメラ調査による異常個所の早期発見と早期対処を考えていく必要がある。また、処理施設については、供用開始後27年が経過している現状にある。機械・電気設備の耐用年数は、10~15年であり、すでに耐用年数を超えている機器が存在する。このようなことから、管渠同様、機器の健全状況を把握したうえで適切な更新計画をたて、修繕又は更新していく必要があると考えられる。
全体総括
地域の過疎化は、下水道水洗化人口の減少となり、下水道経営の圧迫の要因の一つとなっている。水洗化率100%を目指すうえでも、魅力あるまちづくりを進め、過疎化対策を考えていくことが最も重要と考えられる。一方で、処理施設の維持管理費や建設改良費が大きな負担となっていることから、個別、合併浄化槽への切り替えも含めた事業の見直しをする必要があると考える。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の浜頓別町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。