西原町:公共下水道

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経営比較分析表(2020年度)

経営の健全性・効率性について

①単年度の収支は黒字であるが、更新投資等に充てる財源確保のためにも、更なる費用削減に取り組む必要がある。また、経常収益については使用料以外の収入である一般会計繰入金に依存しているため、経営改善に向けた取り組みが必要である。②累積欠損金比率は0%であるが、接続率が低く使用料収入が低いため、今後、どれだけの使用料収入増加が見込めるか等の将来の見込みも踏まえた分析が必要である。③流動比率23.86%となっており、建設改良費に充てられた企業債も含めてはいるが、1年以内に支払うべき負債を賄えておらず、支払能力を高めるための経営改善を図る必要がある。④供用開始から19年経っているが、今後も更なる投資規模を要するため、使用料水準は適切か等の分析を行い、経営改善を図る必要がある。⑤汚水処理に係る費用が使用料以外の収入である一般会計繰入金により賄われている状況であり、類似団体平均値を下回っているため、今後、適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要である。⑥類似団体平均値を下回っており、接続率の向上による有収水量を増加させる取組等、更なる経営改善を図る必要がある。⑧類似団体平均値を下回っており、使用料の増収を図るための水洗化率向上の取組み、また、投資規模の費用対効果を検証し、将来の見込みを踏まえた分析が必要である。

老朽化の状況について

現在、下水道普及の向上を推進する整備を行っている状況であり、類似団体平均値より低い値だが、将来的には施設の老朽化が進み、施設管理コストの増大と更新需要が集中することが懸念されることから、長寿命化対策を踏まえ、改築・更新計画にあたっては効率的なコストの平準化実施に向け計画を立てる必要がある。

全体総括

今後の課題として、経費回収率の改善に取り組む必要がある。下水道接続率の向上及び効率的な整備を目指す中で、経費回収率の高い琉球大学等の大口需要者や、土地区画整理区域等、最優先整備個所として位置づけし整備を行っていくとともに、使用料は適切か等の分析を行い経営改善を図る必要がある。

類似団体【Cc2】

七飯町 江差町 せたな町 岩内町 足寄町 三沢市 大鰐町 五戸町 久慈市 岩手町 岩泉町 野田村 栗原市 涌谷町 美里町 湯沢市 由利本荘市 山辺町 中山町 白河市 喜多方市 二本松市 伊達市 桑折町 国見町 鏡石町 南会津町 会津坂下町 会津美里町 棚倉町 三春町 下妻市 常総市 北茨城市 茨城町 大洗町 さくら市 那須烏山市 芳賀町 高根沢町 富岡市 安中市 みどり市 明和町 千代田町 大泉町 邑楽町 滑川町 嵐山町 小川町 吉見町 館山市 旭市 大網白里市 日の出町 中井町 小千谷市 胎内市 魚津市 黒部市 入善町 七尾市 輪島市 能登町 大野市 永平寺町 都留市 大月市 上野原市 中央市 市川三郷町 富士川町 昭和町 西桂町 伊那市 宮田村 松川町 美濃市 飛騨市 郡上市 岐南町 笠松町 養老町 垂井町 安八町 池田町 北方町 御嵩町 島田市 下田市 湖西市 菊川市 吉田町 大口町 亀山市 伊賀市 木曽岬町 東員町 菰野町 明和町 玉城町 綾部市 宮津市 京丹後市 南丹市 井手町 宇治田原町 岬町 河南町 洲本市 稲美町 上郡町 香美町 五條市 御所市 葛城市 高取町 大淀町 かつらぎ町 九度山町 美浜町 みなべ町 八頭町 浅口市 府中市 三次市 熊野町 坂町 柳井市 田布施町 平生町 美波町 琴平町 宇和島市 大洲市 伊予市 西予市 東温市 内子町 安芸市 宿毛市 四万十市 香南市 香美市 柳川市 行橋市 朝倉市 みやま市 久山町 水巻町 遠賀町 鞍手町 筑前町 大刀洗町 苅田町 みやこ町 吉富町 多久市 鹿島市 小城市 神埼市 吉野ヶ里町 雲仙市 南島原市 川棚町 佐々町 御船町 嘉島町 益城町 杵築市 宇佐市 串間市 三股町 国富町 高鍋町 薩摩川内市 いちき串木野市 宮古島市 読谷村 北中城村 西原町