東村:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率については、74%超となっており要因としては、老朽施設の故障に伴う修繕費の増や過年度に借入した地方債償還金等により維持管理費が増加傾向にあるためである。今後も、老朽施設の修繕費の増が見込まれる。維持管理費の平準化及び長寿命化に取り組む。企業債残高対給水収益比率については、更新事業を進めたため平成28年度をピークに徐々に減少傾向にあるが川田浄水場建設が平成19年の完成から15年経過し機械及び電気計装類の更新が必要となってくる。また、今後水需要の増加に伴い浄水能力の拡張を行う必要があることから投資の適正度を分析し実施する。料金回収率については、25%未満となっており水道施設の機械及び電気計装類の不具合が多発し多額の修繕費がかかっている為である。また老朽管路の更新等も行う必要があるため今後も悪化することが予想される。依然一般会計からの繰入金で補っている状態である為水道料金の適正化に取り組む必要がある。給水原価についても、水道施設の老朽化に伴う修繕費の増によるものが主な要因となっている。更新事業及び水道料金の適正化を実施し改善に取り組む必要がある。施設利用率については、他類似団体に比べて高い状況にある。令和3年度は72%超となっており、施設に余裕がない運転を行っている状況である。有収率については55%台と年々下降傾向にあり、大きな要因として漏水によるものではないかと推測される。漏水調査を継続して実施し有収率の向上に取り組む。老朽管路の更新や水道メーターの取替についても計画的に実施する。

老朽化の状況について

平成19年度に完成した川田浄水場が、機器の老朽化に伴い更新の時期を迎えている。また、各水道施設も年々不具合が多く発生しており、計画的に更新を行っていく必要がある。管路更新率については令和3年度は管路の布設替え等は実施していない。

全体総括

今後水道施設の老朽化に伴う修繕および更新等の維持管理費がさらに増加すると考えられるため、水道料金の適正化に取り組む必要がある。また、水需要の増加が見込まれることから、水需要に応じた適正な水道施設の更新に計画的に取り組む。

類似団体【D4】

紋別市 富良野市 八雲町 奥尻町 島牧村 真狩村 留寿都村 泊村 神恵内村 積丹町 赤井川村 上富良野町 占冠村 美深町 音威子府村 中川町 幌加内町 羽幌町 初山別村 中頓別町 利尻町 幌延町 湧別町 滝上町 西興部村 洞爺湖町 浦河町 芽室町 広尾町 本別町 足寄町 陸別町 厚岸町 標茶町 白糠町 平川市 西目屋村 大鰐町 風間浦村 佐井村 三戸町 新郷村 二戸市 雫石町 七ヶ宿町 能代市 大石田町 小国町 川俣町 天栄村 檜枝岐村 三島町 金山町 昭和村 棚倉町 鮫川村 葛尾村 飯舘村 上野村 神流町 南牧村 中之条町 草津町 檜原村 利島村 神津島村 御蔵島村 青ヶ島村 松田町 粟島浦村 津幡町 高浜町 南アルプス市 富士川町 道志村 忍野村 小菅村 丹波山村 大町市 飯山市 南相木村 北相木村 佐久穂町 平谷村 根羽村 売木村 天龍村 泰阜村 大鹿村 王滝村 生坂村 山形村 池田町 木島平村 栄村 養老町 白川村 森町 豊根村 松阪市 熊野市 日野町 笠置町 伊根町 曽爾村 御杖村 黒滝村 天川村 野迫川村 十津川村 下北山村 上北山村 川上村 東吉野村 高野町 白浜町 すさみ町 古座川町 北山村 智頭町 三朝町 知夫村 新庄村 西粟倉村 和木町 三好市 上勝町 美波町 上島町 北川村 馬路村 大豊町 三原村 朝倉市 新宮町 東峰村 宗像地区事務組合 吉野ヶ里町 南関町 和水町 小国町 産山村 山都町 水上村 五木村 球磨村 津久見市 姫島村 玖珠町 日南市 西米良村 門川町 諸塚村 椎葉村 垂水市 三島村 十島村 長島町 屋久島町 大和村 宇検村 瀬戸内町 東村 渡嘉敷村 座間味村 粟国村 渡名喜村 南大東村 北大東村 伊平屋村 伊是名村 多良間村 与那国町