大宜味村:特定環境保全公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2020年度)

経営の健全性・効率性について

「単年度の収支」「累積欠損」「支払能力」「債務残高」下水道処理開始平成23年2月1日下水道処理区域塩屋処理区(結の浜)(整備面積17.4ha)①収益的収支比率:R2において、総収益の100.39%を一般会計からの繰入金で賄っている状況であり、適切な下水道料金収入を確保する必要がある。総費用については、主に維持管理費・汚泥処理費・修繕費が掛かっており、今後その費用の縮減に努める。④企業債残高対事業規模比率:R2において、類似団体に比べて低い水準だが、今後処理場の増設や公営企業化の予定があり、将来負担の適正化を図りながら計画的な投資を行う。⑤料金回収率:汚水処理に係る費用を営業収益以外の費用(一般会計からの繰入金)で賄っている状況であるため、適切な下水道料金の見直しを検討する必要がある。⑥汚水処理原価:類似団体と比較して高い水準である。今後総費用の適正化に努める必要がある。⑦施設利用率:処理区域内人口等の増加により上昇傾向であるが、余力はあるため、整備面積の増加を見越し、適正な利用率を維持する。⑧水洗化率:下水道処理区域が、新たに開発された埋立地のため水洗化率が100%である。今後も維持できるように努める。

老朽化の状況について

本村では、平成23年2月1日から下水道が供用開始しており、現段階施設等が新しく老朽化の問題はないが、将来的に対策を取る必要がある。

全体総括

収益的収支の継続的な黒字化を目標とするためには、下水道料金の見直しを検討する必要がある。総費用を抑最適化するためには、増設を計画的に進めると共に、経常的な費用についても様々な角度から見直しを検討し、更なる効率的運用を目指す必要がある。施設整備については、地方債の償還金が経営を圧迫しないよう行い、将来負担の適正化を考慮しながら遂行していかなければならない。

類似団体【D3】

函館市 美唄市 森町 標茶町 弟子屈町 佐井村 南部町 二戸市 八幡平市 田野畑村 長井市 金山町 常陸太田市 長野原町 横瀬町 神川町 上里町 檜原村 新島村 珠洲市 揖斐川町 茨木市 市川町 高取町 吉野町 御坊市 大田市 西ノ島町 笠岡市 井原市 新庄村 奈義町 竹原市 世羅町 山口市 徳島市 板野町 つるぎ町 伊方町 土佐町 太宰府市 宮若市 那珂川市 みやき町 玄海町 白石町 西海市 南島原市 和水町 南小国町 益城町 豊後高田市 小林市 大宜味村