🗾43:熊本県 >>> 🌆 南阿蘇村:特定地域生活排水処理
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率が微増しているが、営業外収益(基金繰入金)と使用料収入の増加分が総費用の増加分を若干上回ったためである。収益的収支比率は、改善傾向にあるが、経費回収率は100%を下回っており経営改善に向けた取り組みが必要である。⑤経費回収率は平均値を下回っており、昨年度とほぼ変わらない。使用料収入は微増しているが、それ以上に汚水処理費(人件費、修繕費、保守費用)が増加しているためである。100%に近づくよう経営改善を行っていく必要がある。⑥汚水処理原価は、平均値よりも高く推移しているが、維持管理費及び修繕費が年々増加し汚水処理費が増加しているためである。投資の効率化や維持管理費の削減等の経営改善が必要である。 |
老朽化の状況について平成16年度より、市町村整備事業を行い、浄化槽整備を行ったが、熊本地震以降、浄化槽の修繕費用が増加傾向にある。熊本地震による影響で徐々に破損したものなのか、経年劣化によるものなのかは不明だが件数が増加している。また設備機械類においても、近年の地球温暖化による異常気象(真夏の猛暑による高温、異常降水等)により、ブロワ等の故障も増加している。 |
全体総括熊本地震以降、修繕費が年々増加傾向にあるが、定期点検により故障個所の早期発見に努め、故障の修理費用の抑制に努めたい。経営的には、使用料だけでは賄えず一般会計繰入金に依存した経営体系となっている。安定的運営に向けて、料金改定等を含め経営改善に向けた取り組みが必要である。経営戦略については、令和2年度中に策定予定である。 |
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