水俣市:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2018年度)

経営の健全性・効率性について

本市の経営状況ですが、昨年に引き続き企業会計移行のための費用発生(維持管理費等)等もあり、分析表の①収益的収支比率が低下傾向にあり、このことが⑥汚水処理原価の増加と⑤経費回収率の減少にも影響しておりますが、平成30年度では地方債の償還額の減額もあり前年に比べわずかに持ち直しております。令和2年度には企業会計移行が完了するため、更なる改善が見込まれます。【収入:総収益】料金+繰入金等H29年度:706,172千円⇒H30年度:678,945千円(△27,227)【支出:総費用】維持管理費等+地方債償還金H29年度:938,500千円⇒H30年度:909,629千円(△28,871)その他の指標につきましては、おおむね類似団体並みとなっております。なお、水洗化率につきましては、微増傾向を維持しております。

老朽化の状況について

老朽化の状況ですが、浄化センター及び汚水ポンプ場は建設後28年、雨水ポンプ場は39年が経過しております。これまで保守点検を民間に委託(包括的民間委託)し、その専門的技術、手法、情報、経験を活用することで施設の安定稼働及び機器の延命を図ってまいりました。これらの下水道施設は市民生活に直結しており、特に汚水施設に関しては原則止めることができません。このため常時稼働していることから、老朽化が顕著となってまいりました。引き続き、管渠も含めた本市の保有する下水道施設の規模・能力及び老朽化・耐震化の状況を把握しながら、優先順位をつけて改築・更新を行ってまいります。

全体総括

平成28年度策定の水俣市下水道事業経営戦略基本方針に基づき、維持管理を中心に進めてまいります。そして、ストックマネジメント計画を策定し、改築・更新費を平準化させるために優先順位をつけながら実施してまいります。また、経営基盤の強化を目指し、地方公営企業法を適用し、令和2年4月に企業会計方式を導入します。これらを柱とし、将来にわたって水質保全及び防災のまちづくりの一翼が担えるよう努めて参ります。

類似団体【Cc1】

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