南島原市:農業集落排水
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率】100%を上回っているが、収益の大半を一般会計からの繰入金に依存している状況である。【累積欠損金比率】累積欠損金が無いため0%となっている。【流動比率】100%を上回っており、類似団体と比較しても高い数値となっている。【企業債残高対事業規模比率】類似団体と比較しても優位である。【経費回収率】100%を大きく下回っており、類似団体の平均よりも低い水準となっている。収支のバランスをとる必要がある。【汚水処理原価】類似団体の平均と同水準であるが、汚水処理原価は高い水準となっている。維持管理費等の費用削減に努め、下水道使用料の値上げについて今後検討する必要がある。【施設利用率】及び【水洗化率】H15年度で面整備を終えており、今後処理区域内人口の増加も見込めないなか、いかにして処理区域内の接続促進を図り、水洗化率を向上させるかが課題である。
老朽化の状況について
H15年度に供用開始し、供用開始後17年が経過しており、処理場や管渠等の耐用年数は経過していないが、電気設備等については、耐用年数を迎える時期となっている。今後、すべての下水道施設を対象とした、ストックマネジメント計画を策定し、適切な維持管理及び計画的な改修を図っていく。
全体総括
施設の機能診断と最適化整備構想を策定し、施設の計画的な修繕、効率的な改築等を今後検討していく予定としている。また、本市が抱えている高齢化率の増加、人口減少等により、料金収入の減少が見込まれており、経営状況も厳しさを増すことが予想されるが、R2年度に企業会計に移行したことから、公営企業としての経済性を発揮し、経営の改善・合理化に取り組んでいく。※令和2年度より地方公営企業法適用事業となったため、令和元年度以前のデータは該当数値のあるものであっても本分析表に記載されていない。