西海市:末端給水事業
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42:長崎県
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西海市:末端給水事業
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率:赤字であった簡易水道事業との統合(平成29年度)以降、大幅に低くなっている。徐々に回復傾向にあるものの、対前年度比は横ばいで、経営状況的には目立った変化はない。②累積欠損金比率:簡易水道事業との統合以降発生しており、今年度も累積欠損が生じている。③流動比率:簡易水道事業との統合後の動向を注視しているが、緩やかに上昇傾向にあり、現状では特に問題ない。④企業債残高対給水収益比率:減少傾向にあったが、昨年度に比べて給水収益が減ったため、比率が高くなっている。今後も高い水準で推移することが見込まれる。⑤料金回収率:簡易水道事業との統合により低い水準で推移している。今後の状況次第では料金改定等の検討も必要となってくる。⑥給水原価:簡易水道との統合により上昇し、今後も高い水準で推移することが見込まれる。⑦施設利用率:昨年度より微増しており、今後も施設の効率性を念頭に整備を行う。⑧有収率:昨年度より微減しており、今後も計画的な施設整備による改善を図る必要がある。
老朽化の状況について
経営戦略を策定し、老朽化施設の更新を計画的に実施しているが、依然として多くの老朽化施設が存在している。水道サービスを安定して供給するため、今後も経営状況を見ながら、計画的に更新していくことが必要である。
全体総括
安定した水道サービスの供給のため、経営戦略に基づき、経営状況を見ながら計画的に更新事業を行っていく必要がある。累積欠損金が継続して発生している状況であることから、有収率の向上や、施設効率化の向上、料金改定等について検討していく必要がある。