岡垣町:公共下水道

地方公共団体

福岡県 >>> 岡垣町

地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

平成17年4月に地方公営企業法を適用し、事業経営の健全化と経営基盤の強化を図っている。令和2年4月1日に農業・漁業集落排水事業を公共下水道事業に統合し、1事業で運営している。経常収支比率は100%を上回っているものの、純利益は大幅に減少したため財政計画に基づいて経費節減に努める必要がある。流動比率は、全国・類似団体平均を上回り、昨年度から改善している。企業債残高対事業規模比率は、低い水準で良い傾向にあるが、施設や老朽管等の更新に伴う企業債の借入により比率が高くなる可能性があるため、今後は注視する必要がある。令和3年10月に下水道使用料の改定(平均改定率9.394%)を行ったことにより、経費回収率は適正な水準となった。しかし、汚水処理費の増加によって汚水処理原価が昨年度より増加しているため、経費の節減とともに、定期的な施設更新によって有収水量の増加に努める必要がある。施設利用率は農業・漁業集落排水事業との統合に伴って昨年度に引き続き改善している。下水道整備区域の拡大と水洗化の推進により、水洗化率は高い数値で推移しており、類似団体平均よりも良好な数値となっている。

老朽化の状況について

法定耐用年数を超えた老朽管等はないものの、平成2年度の供用開始後30年以上が経過していることから、有形固定資産減価償却率が増加傾向にあるため、ストックマネジメント計画に基づく効率的な管更生や施設の更新を行う必要がある。

全体総括

各指標ともに全国・類似団体平均と比較しても概ね良好な経営状況にあると考えられる。しかし、使用料収入の減少や老朽化した管渠等の修繕や更新費用の増加によって経常収支比率は大きく減少しているため、更なる経費節減に努める必要がある。今後も各種経営指標の推移に着目し、適切かつ効率的な事業経営を継続していくものである。

類似団体【Bd1】

室蘭市 岩見沢市 千歳市 滝川市 登別市 恵庭市 北広島市 石狩市 北斗市 音更町 十和田市 宮古市 花巻市 北上市 一関市 石巻市 塩竈市 名取市 多賀城市 岩沼市 大崎市 富谷市 柴田町 利府町 横手市 米沢市 鶴岡市 酒田市 寒河江市 天童市 東根市 会津若松市 南相馬市 古河市 石岡市 龍ケ崎市 笠間市 ひたちなか市 鹿嶋市 守谷市 那珂市 筑西市 神栖市 阿見町 日立・高萩広域下水道組合 栃木市 佐野市 鹿沼市 日光市 真岡市 大田原市 那須塩原市 下野市 桐生市 伊勢崎市 館林市 熊谷市 行田市 秩父市 本庄市 東松山市 深谷市 毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合 木更津市 茂原市 袖ケ浦市 印西市 君津富津広域下水道組合 瑞穂町 南足柄市 愛川町 柏崎市 見附市 村上市 燕市 射水市 小松市 加賀市 かほく市 能美市 津幡町 敦賀市 鯖江市 越前市 坂井市 笛吹市 上田市 岡谷市 飯田市 諏訪市 須坂市 茅野市 塩尻市 佐久市 高山市 関市 土岐市 富士宮市 磐田市 袋井市 蒲郡市 犬山市 田原市 彦根市 長浜市 近江八幡市 栗東市 野洲市 湖南市 東近江市 福知山市 舞鶴市 木津川市 精華町 泉佐野市 豊岡市 赤穂市 三木市 たつの市 天理市 倉吉市 出雲市 津山市 玉野市 総社市 東広島市 防府市 下松市 岩国市 光市 山陽小野田市 丸亀市 今治市 新居浜市 西条市 四国中央市 大牟田市 飯塚市 小郡市 宗像市 岡垣町 唐津市 鳥栖市 諫早市 大村市 八代市 荒尾市 玉名市 菊陽町 中津市 日田市 都城市 延岡市 日向市 うるま市