🗾38:愛媛県 >>> 🌆鬼北町:特定地域生活排水処理
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📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度 📅2015年度 📅2014年度
経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について事業開始当初に比べると設置基数の増加により処理区域人口も増加傾向にある。年間の設置基数は事業開始当初に比べると減少傾向にあることから新たな起債の借入額は減少し、企業債残高も今後は減少していくと予想される。また年度毎の償還も事業開始当初に借入れした起債の償還が徐々に終了していることから、今後も減少していくことが予想される。今後も節減を図りながら、効率的な運営に努めたい。 |
有形固定資産減価償却率 |
老朽化の状況について平成16年度より事業開始し、現在までに老朽化による浄化槽本体の破損が見られるものが発生してきている。一般的に合併浄化槽の耐用年数は28年以上とされているが、経年劣化より槽内の部品等の破損がみられるものも発生している。部分的な修繕により不具合は解消されており、浄化槽本体を交換するなどの事例は発生していない。また、本体以外のブロアなどの経常的な修繕に加え、設置後10年を経過した浄化槽が多くなり、高額な修繕(ブロアの交換、放流ポンプの交換等)が発生している。設置基数の増加に伴い、今後も修繕費用が増加すると予想される。浄化槽の適切な維持管理に努め、生活環境の保全及び公衆衛生の向上に努めたい。 |
全体総括維持管理のための事業収支は使用料によって賄われるのが望ましいが、一般会計からの繰入れにより補填されているのが現状である。令和5年度からの公営企業会計移行後においても、使用料収入の減少と修繕料の増加が続くことが見込まれるが安易な使用料金の増加ではなく適正な水質を維持しつつコストダウンを図るよう努めたい。設備投資の分野においては、住民の快適な生活環境を提供していくため導入費用や維持管理費など、費用対効果を考慮しながら行っていく予定である。 |
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