38:愛媛県
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鬼北町:特定地域生活排水処理
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支に比率については使用料収入のみでの経営が困難であるため、一般会計からの繰入により施設の維持管理、起債の償還を賄っている状況である。平成16年度より事業を開始しているが、年々処理区域内人口の減少しており、事業開始当初に比べ年間設置基数も減少していることから新たな起債の借入は減少し、企業債残高も減少傾向にあると予想される。また年度ごとの起債の償還の金額も事業開始当初に借入した起債の償還が徐々に終了していることに伴い、平成30年以降は減少傾向にあると考えられる。今後もさらなる維持管理費の見直し、節減を図りながら、効率的な運営に努めていく。 |
有形固定資産減価償却率 |
老朽化の状況について平成16年度より事業を開始し、現在までに老朽化による浄化槽本体の破損等は見られない。一般的に合併処理浄化槽の耐用年数は30年以上とされており、現状では老朽化の問題はないと考えられる。しかしながら、浄化槽本体以外のブロアなどの経常的な修繕に加え、設置後10年以上経過した浄化槽が多くなり、高額な修繕(ろ材浮上などの浄化槽本体の修繕、放流ポンプの交換等)が発生している。今後も浄化槽の適切な維持管理に努め、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を目指していく。 |
全体総括維持管理のための事業収支は使用料によって賄われるのが望ましいが、一般会計からの繰入より補填しているのが現状である。しかしながら、住民に快適な生活環境を提供し続けるために今後も設備投資は行っていく予定である。そのため、維持管理費用や修繕費用は増加傾向にあると考えられる。現状の料金体系では今後も一般会計からの繰入で賄うことが予想されるため、使用料の見直しを検討する。 |
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