伊予市:都市総合文化施設
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38:愛媛県
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伊予市:都市総合文化施設
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経営比較分析表(2020年度)
収益等の状況について
R2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で利用者が激減しており、収益的収支比率が100%を大きく下回るなど、すべての数値が大幅に悪化している。しかしながら、類似施設と比較すると売上高人件費比率は低い傾向にあり、人件費は抑制されていると言える。
資産等の状況について
企業債を活用していないため、企業債残高対料金収入比率は健全な状態であるが、老朽化が進んでいる施設であるため、今後も定期的な投資が必要になる見込みである。当市の財政状況は、今後も厳しい状況が続くと考えられるため、計画的に投資を行うと同時に、施設の有効活用を模索する必要がある。
利用の状況について
新型コロナウイルス感染症の影響により、宿泊者数・利用者数共に大幅に減少した。今後、新型コロナウイルス感染症の影響がいつまで続くのか不透明な状況ではあるが、コロナ後の宿泊利用者の回復に努めると共に、さらに利用者数が拡大できるよう努める必要がある。
全体総括
R2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響が前年度よりも更に大きくなり、経営状況が非常に悪化した。この影響は数年に渡ると考えられるため、あらゆる方法でコロナ後の利用者拡大を図る必要がある。また、施設建設から40年が経過しており、施設の老朽化に伴い修繕費の増加で他会計補助金からの繰入金も増加することが予想されるが、施設の改修に当たっては、優先順位を明確にし、費用対効果の高い投資になるよう配慮する必要がある。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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