35:山口県
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上関町:漁業集落排水
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支比率は、赤字会計にならないように一般会計から繰入をおこなっているため、例年どおり約100%となっている。経費回収率は昨年度と比べ増加している。昨年度は機器更新等があり、今年度は機器更新費用等の減少により汚水処理費が減少している。施設利用率は、類似団体と比べて低くなっている。人口減少が進み、処理能力に比べ処理量が低い状況である。今後も規模の拡大等は行わず、必要分の更新にとどめるつもりである。水洗化率は、類似団体よりも高い数値を維持しており、昨年より上昇しているが、未加入世帯の減少によるものであり、使用料収入の増加は期待できない。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について平成17年に供用開始し、管渠の改築等の必要性が低いため大規模な更新は行っていない。 |
全体総括人口減少に伴い使用料収入は今後も減少する見込みであり、高い水洗化率を鑑みると多くの新規加入者は望めない。営業利益の減少により、今後も一般会計からの基準外繰入に依存する状況は継続すると思われる。経費削減による基準外繰入金の依存からの脱却、更新予定施設のスペックダウンの検討等を目標に定めた経営戦略のもと持続可能な事業運営を目指す。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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