35:山口県
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岩国市:麻里布駐車場
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収益的収支比率他会計補助金比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について平成26年度に指定管理者制度へ移行した後、収益的収支比率と売上高GOP比率は、全国平均及び類似施設平均を大きく上回り、高い収益性を示す。そのため、平成26年度以降、他会計補助金に依存することはなく、独立採算制の原則が維持されているといえる。なお、平成29年度の収益的収支比率が前年度に比べて上昇したのは、指定管理者からの納付金の見直しによる増額のためである。一方、EBITDAが全国平均及び類似施設平均を下回っており、収益が継続して成長する見込みが高くはない。指定管理者制度に移行したことにより、やや改善し、平成29年度には微増しているが、引き続き収益性の安定的な成長に向けた取組みが必要である。 |
敷地の地価設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について建設後20年が経過しており、施設の老朽化が顕在化してきている。平成29年度には消防設備の改修を行っているが、今後も適切な維持管理により施設の長寿命化を図るとともに、計画的、効率的な更新投資を実施する必要がある。 |
稼働率 |
利用の状況について稼働率は、全国平均及び類似施設平均を下回った状態で推移している。施設がある駅前周辺には民間の平面駐車場が増え、一方で商業施設の大型駐車契約が減少傾向にあり、利用状況は厳しくなる可能性がある。施設改修を行いながら改善に向けた取組みを検討する必要がある。 |
全体総括本施設は、指定管理者制度への移行後、高い収益性により、概ね安定的な経営状況を維持している。しかし、施設の更新費用は今後もかかっていく一方、利用者の減少から料金収入が減少する可能性があり、成長率や稼働率を改善していく取組みを検討する必要がある。 |
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