安芸高田市:公共下水道
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
単年度の収支を表す「①収益的収支比率」は、89.03%とこれまでに続き80%台を推移している。面整備完了から5年を経過し、新規加入も安定して収支も横ばい状況になったと考えられる。処理区域内で水洗化している戸の割合を示す「⑧水洗化率」は71.93%と前年度に比べ上昇しているが、「⑤経営回収率」は73.81%と上昇しており、1㎥当たりの処理に要した費用を示す「⑥汚水処理原価」も前年度に比べ下がっている。また、施設の一日の処理能力に対する平均処理水量の割合を示す「⑦施設利用率」は、ほぼ横ばいを示しているが、人口減少の影響から施設利用率の低下が懸念される。
老朽化の状況について
平成13年度から供用開始し18年が経過している。現在、大規模な施設の更新時期は迎えていない。今後は更新時期に併せストクマネジメント計画を作成し、計画的な更新を実施していく。
全体総括
平成28年度から、年次更新している経営戦略から経営状況を把握し、事業の継続を目的として、効率性・健全性を高めていく。また、加入促進による水洗化率の向上や使用料改定による収入確保に努めていく。施設については、老朽化する施設や機器を維持管理面からの視点を併せ計画的かつ効率的な更新を実施していく必要がある。