経営の健全性・効率性について
経営の健全性・効率性については、平成30年度に初めて収益的収支比率が類似団体を下回りました。これは、平成29年度に比べ新規加入者の減少による新規加入金が減少したものです。施設利用率・有収率については、地理的用件も加味した効率的な給水、施設等の維持管理に努めていく必要があります。
老朽化の状況について
管路更新率については、具体的な数値はありませんが、平成25年度から統合工事を行っているので比較的新しい設備になっているものと思われます。今後も、経営戦略に基づいた計画的な更新を行うとともに今後の状況も鑑みて施設等の維持管理を充実・強化していきます。
全体総括
水道の安定供給の実現には、企業団からの受水が不可欠ですが、受水費の負担は簡易水道経営に大きな影響を与えることから、今後も十分な検討が必要となります。今後も適切な施設整備・維持管理を行い、経営戦略に基づいた経営の健全化に努めます。