吉賀町:特定環境保全公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2017年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は年々増加しているが、他会計繰入金が大きく影響している。④企業債残高対事業規模比率は年々下がっている。現在、施設の更新などは特にないため、良好である。料金収入はH27からH28まで1,000(千円)、H28からH29まで2,000(千円)と増加傾向であるが⑤経費回収率がH29で下がったのは、H29に行った業務委託11,102(千円)が影響している。⑥汚水処理原価についてもH29に行った業務委託が大きく影響しているため、増加している。今後は業務委託はないため、経費回収率は増加し汚水処理原価は減少していくと考えられる⑦施設利用率は、類似団体の平均値よりは高い。しかし当町の現状では施設処理能力1800㎥/日に対して流入量が791㎥/日と低い。下水道への加入促進が求められる。⑧水洗化率はH27より下水道整備区域が増えたため、H26からH27の間で一旦下がっているが、それ以降は増加している。増加している内訳では家屋の新築が多くを占めいている。

老朽化の状況について

下水道が供用開始をしてから15年ほど経過しており、処理場、管渠、マンホールは老朽化についてはまだ心配はないが、適切な維持管理を行い施設設備を長期的に使用するようにする。また、今後施設更新を行う上で費用の財源を確保する必要があるため、ストックマネジメントを策定する。

全体総括

下水道区域内人口2,614人に対して接続人口は1,826人と少なく、流入量も施設の処理能力1,800㎥/日に対して791㎥/日と少ない。そのため、まずは広報等により下水道への加入促進や経費削減を目指す。下水道への加入があまり見込めない場合には処理施設の運用を改める。流入量に見合った施設の縮小などを検討していく。また、家庭から流れるタオル、服等によりマンホールポンプが故障を起こすことがあるため、広報等により住民に対して、適切な汚水処理を行ってもらうように促す。

類似団体【D3】

函館市 美唄市 石狩市 森町 留寿都村 共和町 泊村 長沼町 新十津川町 苫前町 遠軽町 標茶町 弟子屈町 つがる市 外ヶ浜町 深浦町 大間町 佐井村 二戸市 八幡平市 西和賀町 住田町 田野畑村 軽米町 五城目町 羽後町 長井市 二本松市 二本松市 湯川村 柳津町 金山町 会津美里町 浅川町 常陸太田市 小美玉市 八千代町 鹿沼市 長野原町 横瀬町 神川町 上里町 芝山町 檜原村 新島村 阿賀野市 珠洲市 大月市 上野原市 小諸市 瑞穂市 輪之内町 揖斐川町 伊東市 菊川市 小牧市 弥富市 多気町 大台町 茨木市 市川町 福崎町 上郡町 安堵町 高取町 吉野町 御坊市 大田市 江津市 吉賀町 西ノ島町 笠岡市 井原市 総社市 新庄村 鏡野町 奈義町 久米南町 竹原市 大崎上島町 世羅町 山口市 萩市 徳島市 吉野川市 美馬市 板野町 つるぎ町 東みよし町 八幡浜市 伊方町 土佐町 梼原町 久留米市 太宰府市 宮若市 那珂川町 久山町 築上町 みやき町 玄海町 白石町 西海市 南島原市 小値賀町 宇城市 和水町 南小国町 益城町 豊後高田市 小林市 木城町 大宜味村