🗾32:島根県 >>> 🌆 奥出雲町:特定環境保全公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①経営の健全性について収益的収支比率は年々減少傾向にあり、更なる経営改善が必要である。企業債残高対事業規模比率については、減少傾向にあるため、今後も更なる起債残高の縮減を図っていく。また、経費回収率については、類似団体の平均値を上回っているが、微減傾向にある。こうした傾向は経営の効率化を低下させる要因となるため、接続率の向上により、収益を増加していく必要がある。②経営の効率化について施設利用率については、処理区域内人口の減少により年々低下傾向にあることから、今後は適正な施設規模の把握に努め、経営の効率化を図ることが必要である。また、汚水処理原価についても、今後処理区域内人口の減少等により原価の増加が見込まれることから、維持管理費の抑制を図るなど更なる経営の効率化に向けた取り組みが必要である。水洗化率については、年々増加している。今後は将来の人口動態を勘案しながら、維持管理費の削減に努めるなど、経営の効率化を図っていくことが重要である。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について本町の公共下水道事業は平成10年度から供用を開始しているため、施設は比較的新しく老朽化の域には達していない。H30にはストックマネジメント計画を策定。R1年度以降は、この計画に基づき施設の長寿命化に向け計画的に調査点検を実施し、施設の改修、更新を行っている。 |
全体総括概ねの指標において類似団体の平均値を上回る、あるいはほぼ同等の数値であったことから、経営健全化にむけた取り組みが徐々に成果を上げてきていると言える。しかしながら、今後は処理区域内人口の減少による施設利用率の低下や汚水処理原価の上昇が見込まれるため、適正な施設規模を検討していく必要がある。下水道料金については、人口の減少を見据え適正な料金を検討していく必要がある。 |
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