31:鳥取県
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境港市:大正町駐車場
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収益的収支比率他会計補助金比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について収益的収支比率は、地方債を短期間で償還したことの影響により50%程度で推移し、単年度収支は赤字となっていたが、平成28年度に償還が完了したことから、平成29年度以降は黒字に転じている。平成30年度には近隣の観光地である水木しげるロードがリニューアルオープンしたことなどにより、観光客が増加し、収益が大幅に伸びたが、令和2年度は新型コロナ禍の影響を受け、大きく減少している。 |
敷地の地価設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について広場式の駐車場であり、今後の設備投資についても規模の大きなものは計画していない。現在、企業債の残高は無く、今後も借入の予定は無い。 |
稼働率 |
利用の状況について水木しげるロードの観光客の減少や、周辺地域への民間駐車場の開設などにより、利用客数は減少傾向にあったが、平成30年7月に近隣の水木しげるロードがリニューアルしたことにより、観光客が増加し、利用者数も増加した。観光地に隣接した駐車場であり、平日の利用客が少ないため稼働率は低めの水準で推移しているが、今後も安定した利用が見込まれる。令和2年度は、新型コロナ禍による移動制限等の影響を受け、利用客数が大きく減少した。 |
全体総括地方債の償還完了に伴い、平成29年度に単年度収支が黒字となった。令和2年度は、新型コロナ禍のより利用者数が減少したが、今後も単年度収支は黒字のまま推移し、実質収支についても数年後には黒字化すると見込んでいる。なお、観光地に隣接した駐車場であり観光施策と連携した整備・運営が必要であること、広場式の駐車場であり維持管理費が最小限となっていることから、民間への譲渡や民間活用には馴染まない。今後も黒字が継続することが見込まれるが、維持管理費が過大とならないよう抑制に努める。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
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