湯浅町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

経常収支比率については、平成29年度より上昇傾向にあり、前年度より4.06%上回っていますが、老朽施設及び管路の更新等に充てる財源確保や修繕費の増加が見込まれるため、更なる費用の削減が必要である。累積欠損比率については、平成30年度において未処理欠損金は解消され、本年度も黒字になったため累積欠損比率については、昨年同様0.00%で推移している。流動比率については、本年度も100%を超えているものの類似団体に比べまだ低い状態である。今後、管路及び施設の更新による起債の増加が見込まれるため、注意が必要である。企業債残高対給水収益比率については、類似団体より低く推移していますが、令和2年度に策定予定である水道基本計画で管路及び施設の更なる更新が見込まれ、起債の借入が増加していくと予想されるため注意が必要である。料金回収率については、平成29年度より上昇傾向にあり、前年度より4.12%上昇しました。要因としては、昨年に引き続き営業費用の減少により給水原価が減少したためである。給水原価については、類似団体より下回っているが、今後、建設改良費の増加が見込まれるため、減価償却費及び起債の支払利息等の増加が見込まれるため注意が必要である。施設利用率については、今年度は昨年度より10.5%増加しておりますが、給水人口の減少に伴い利用率の低下が見込まれるので、浄水施設の利用方法を検討していきたい。有収率については、今年度は昨年度より1.74%増加しているが、類似団体に比べまだ低く推移をしている。今後、令和2年度策定予定の基本計画のもと配水管の更新を行い、有収率を向上させていきたい。

老朽化の状況について

有形固定資産減価償却率及び管路経年化率については昨年同様横ばい状態が続いており、管路及び施設設備等の更新率が低いことが要因となっており、今後、老朽管路及び施設等については、令和2年度策定予定の基本計画を基に更新を行う予定である。

全体総括

すべての施設において、法定耐用年数以上の資産が多くまた、健全経営を維持するためにも管路及び施設設備等の更新が必要となる。令和2年度策定予定の基本計画及び経営戦略を基に管路及び施設設備等を更新していくためには、料金改定を含め財源の確保について検討していく必要がある。

類似団体【A7】

芦別市 士別市 森町 八雲町 倶知安町 岩内町 栗山町 日高町 芽室町 別海町 西空知広域水道企業団 平内町 藤崎町 板柳町 鶴田町 中泊町 野辺地町 六ヶ所村 雫石町 山田町 洋野町 蔵王町 村田町 山元町 松島町 南三陸町 三種町 美郷町 川西町 白鷹町 遊佐町 桑折町 川俣町 鏡石町 南会津町 猪苗代町 会津坂下町 棚倉町 石川町 三春町 双葉地方水道企業団 美浦村 茂木町 榛東村 甘楽町 中之条町 越生町 鳩山町 ときがわ町 美里町 神川町 多古町 東庄町 聖籠町 田上町 珠洲市 宝達志水町 南越前町 富士川町 富士見町 南箕輪村 松川町 高森町 小布施町 山ノ内町 飯綱町 揖斐川町 川辺町 八百津町 東伊豆町 朝日町 多気町 南伊勢町 紀宝町 竜王町 京丹波町 市川町 神河町 上郡町 新温泉町 湯浅町 那智勝浦町 岩美町 北栄町 大山町 南部町 伯耆町 奥出雲町 隠岐の島町 高梁市 新見市 早島町 里庄町 矢掛町 鏡野町 勝央町 吉備中央町 周防大島町 松茂町 板野町 上板町 東みよし町 内子町 室戸市 土佐清水市 香美市 佐川町 黒潮町 鞍手町 桂川町 大木町 広川町 築上町 川棚町 波佐見町 佐々町 芦北町 あさぎり町 豊後高田市 国東市 新富町 川南町 阿久根市 西之表市 垂水市 大崎町 肝付町 本部町 恩納村 金武町 嘉手納町