🗾28:兵庫県 >>> 🌆福崎町:個別排水処理
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について平成28年度から個別排水処理事業に地方公営企業法を適用した。①経常収支比率は令和5年度は100%を下回った。これは財政部局との協議により一般会計からの繰入額を抑制したためである。⑤の経費回収率も52.37%と前年に引き続き100%を下回っており、使用料だけでは経費を賄うことができておらず、一般会計からの繰入金に依存する状況が続いている。③流動比率は100%を超えており、1年以内に支払うべき負債をまかなえる状態となっている。④企業債残高については、当面大規模な更新の予定はなく減少する見込みである。⑥汚水処理原価は類似団体の平均値を上回っているが、⑤経費回収率は類似団体を上回る数値となっている。しかし、今後、維持管理費(光熱費や修繕費)の上昇があれば汚水処理原価のさらなる上昇につながり、経費回収率への影響が考えられる。⑦施設利用率は総処理水量が減少したことで低下し、⑧水洗化率は横ばいの状況である。使用人口の変動は少ないが、節水型設備の普及や節水意識の高揚等により有収水量が減少傾向にあり、今後は⑤経費回収率及び⑦施設利用率の低下が見込まれる。 |
有形固定資産減価償却率 |
老朽化の状況について供用開始から25年が経過しているが、平成28年度に法適用したため、有形固定資産減価償却率は52.37%となっている。機器類の修繕は緊急対応で更新している状況であるが、施設(浄化槽)の耐用年数は経過しておらず大規模な更新については長期的な投資計画の中で検討していく。 |
全体総括水洗化率は100%に近い状態であるが、使用人口及び有収水量は減少傾向にあり経費回収率の上昇は見込めないと考える。不足する財源については、財政部局との協議により一般会計からの繰入金を確保し、収支均衡を保った事業運営を目指す。 |
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