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坂祝町:公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について令和元年度より地方公営企業法を適用し、会計制度が変更になったため、前年度までの比較はできませんが、①経常収支比率は黒字であることを示す100%を超えており、短期的な債務に対する支払い能力を示す③流動比率も平均を上回っています。企業債残高事業規模比率は、556.03%と類似団体平均の半分程度となっていますが、事業開始時に記載した企業債の元金償還が進んだ結果といえます。水洗化比率は95.62%と全国平均を上回っているためより快適な環境を確保できています。経費回収率は52.07%と類似団体比率を下回り、使用料で回収すべき経費の半分程度しか使用料でまかなえていないため、適正な使用料収入の確保や汚水処理費の削減が必要です。平成30年度に「坂祝町下水道事業経営戦略プラン」を策定したため、これに沿った使用料の改定を行っていきます。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について坂祝町においては、平成元年に最初の汚水管が敷設され、すでに30年以上が経過しています。近年、硫化水素によるコンクリートの腐食により、特にマンホールの破損等が起こり始めており、高地位安全や不明水流入の恐れがあることから、破損の大きな箇所から順次補修工事をするよう努めています。平成30年度に「坂祝町下水道ストックマネジメント実施方針」策定し、今後の老朽管の敷設替えや耐震管への敷設替え等を含めたストックマネジメント計画を策定するよう十分に検討しています。 |
全体総括平成30年度に、平成31年度から令和11年までの10年間について、計画的かつ合理的な経営を行い。安定的な事業運営を行うことを目的とした「坂祝町下水道事業経営戦略プラン」を策定し、これに沿った経営を行っています。今後、毎年決算確定後には投資・財政計画と実績の比較検証を行い、計画と乖離している場合には、その原因を分析し、必要な見直しを行っていきます。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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