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地域において担っている役割一次医療圏内で唯一入院機能を有する病院として当院の果たす役割は重要なものである。今後も地域包括ケアシステムの中で有用な役割を果たすには、回復期・慢性期の入院機能の維持が必要である。
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経常収支比率
医業収支比率
累積欠損金比率
病床利用率
入院患者1人1日当たり収益
外来患者1人1日当たり収益
職員給与費対医業収益比率
材料費対医業収益比率
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経営の健全性・効率性について平成31年2月から一般病床の一部を地域包括ケア病床としたこと等から、入院患者1人1日当たり収益が徐々に増加し5年度は20,664円となり昨年度を上回った。病床利用率も若干ではあるが昨年度を上回ったことで医業収支比率、経常収支比率ともに改善した。
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有形固定資産減価償却率
器械備品減価償却率
1床当たり有形固定資産
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老朽化の状況について器械備品減価償却率が73.7%であり、年々下がってはいるが医療機器等の老朽化に変わりはない。今後も計画的な機器や設備の更新が必要である。
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全体総括令和5年度は入院患者数、1人1日当たりの収益ともに増となり、医業収益が昨年度より上回った。給与費も若干ではあるが抑制でき、材料費ともに対医業収益比率は前年度より改善した。引き続き医業収益の確保とともに、給与費、経費等の抑制を進めることで、医業収支比率の向上に努めたい。
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