🗾14:神奈川県 >>> 🌆開成町:公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について経常収支比率は108.20%で、前年より上昇していますが、使用料収入の他に一般会計からの繰入を行っている状況です。経費回収率は74.87%で、類似団体の平均値と比較しても、低い値となっています。前年度に比べ改善されている要因としまして、令和5年4月に行った下水道使用料の改定が要因としてあげられます。支出面では、今後、管渠の老朽化に伴う更新費用等の増大が想定されるため、ストックマネジメント計画などの策定を行い、中長期的な収支をふまえて進めていく必要があります。引き続き、経費削減や下水道使用料の見直しなど、経営の安定化を進めいていく必要があります。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について管渠については、耐用年数に達していないため管渠改善率は0.00%となってます。有形固定資産減価償却率は15.36%で類似団体平均値と比較しても低く、老朽化の割合は高くありません。現時点において、すぐに耐用年数に達する管渠はありませんが、管渠調査の定期的な実施やストックマネジメント計画などを作成し、将来の管渠の更新について計画的に進めていく必要があります。 |
全体総括収入においては、近年増加傾向にある経費を鑑みて、引き続き適正な使用料について検討していく必要があります。支出においては、近年のエネルギーの高騰など下水処理に要する経費の増加や今後の施設更新による費用の増加が懸念されます。現状では、耐用年数に達する管渠はありませんが、将来の更新費用等をふまえ、ストックマネジメント計画などを策定する必要があります。将来の更新費用等をふまえながら、経費の削減や使用料の見直しなど、収支の改善を図りながら、中長期的な経営の安定化を進めていきます。 |
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