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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2017年度)

財政力

財政力指数の分析欄

平成29年度の、単年度財政力指数は0.974と対前年度0.007ポイントの増となった。分母となる基準財政需要額が社会福祉費、高齢者保健福祉費などの増により3億円増加したが、それ以上に分子となる基準財政収入額が、地方税の増などにより5億円増加したことが主な要因となっている。基準財政収入額、基準財政需要額ともに増加が続いており、単年度財政力指数が平成27年度0.965、平成28年度0.967、平成29年度0.974となり、3か年指数も横ばいとなった。

類似団体内順位:8/36

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

平成29年度は、経常収支比率は97.4%で対前年度2.9ポイントの増となった。その主な要因は、分母となる経常一般財源は臨時財政対策債などにより前年度より4.1億円増加した一方、分子は、維持補修費や補助費等が減少したものの、物件費や扶助費などが増加し、前年度より16.0億円増加したことが挙げられる。物件費の増加(+6億円)は、文化創造拠点シリウスの管理運営費が通年ベースとなったことが要因で、扶助費の増加(+4.9億円)は、待機児童対策による保育施設の定員増が要因として挙げられる。

類似団体内順位:34/36

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費は、ここ数年減少傾向にあったが、平成29年度は前年度とほぼ同水準。物件費は、4年連続の増加。主に委託料(図書館管理運営事業等)の増が要因となり、平成29年度は前年度比1億円の増となった。

類似団体内順位:16/36

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

平成25年度(平成26.4.1現在)は、臨時特例法による国家公務員の給与減額措置の終了、平成25年10月の本市給料表の改定および現給保障の廃止等により低下した。平成26年度(平成27.4.1現在)も採用・退職に伴う職員構成の変動等により低下、平成27年度(平成28.4.1現在)は国と給料表改定時期が異なったことにより昇給額に差異が生じたことなどから上昇し、平成28年度決算(平成29.4.1現在)においては、採用・退職に伴う職員構成の変動等により、前年度より0.1ポイント上昇した。なお、平成29年度の数値については、平成30年地方公務員給与実態調査が未公表であるため、前年度の数値を引用している。

類似団体内順位:10/36

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

定数管理計画を着実に実行することにより、類似団体の平均値よりも低い数値を実現している。今後も職員数の適正化の取り組みを進めていくとともに、各部門の業務量分析を的確に行い、職員の適正配置を図っていく。

類似団体内順位:3/36

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は3ヵ年の平均で算定され、平成29年度は前年度同率の0.7%となった。平成29年度の単年度数値(0.86%)が前年度(0.50%)から上昇した要因は、公債費充当一般財源が2.5億円増加(主なものとしては教育・福祉施設等整備事業債が1.7億円増)したことなどによる。

類似団体内順位:4/36

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、市債残高の増加により上昇傾向にあったが、平成29年度は前年度比0.5ポイントの微減に転じている。分母にあたる標準財政規模が3.6億円増加し、分子にあたる将来負担額が2.2億円減少しているためである。内訳として分子は、引き続き市債残高は前年度比で10.7億円増加しているものの、退職手当負担見込額および公営企業債等繰入見込額(下水・病院)が13.1億円減少している。

類似団体内順位:14/36

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2017年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費は、職員数の適正化を進めるとともに、退職者と新採用職員の世代交代が進んでいくことなどにより減少傾向にあるが、平成26年度は退職者が多かったことにより退職金が4億円増となり、全体で5.3億円の増となった。平成29年度は人件費全体で前年度横ばいであったが、分母となる経常一般財源の額が前年度比4.1億円の増となり、経常収支比率に占める割合が減少した。

類似団体内順位:23/36

物件費

物件費の分析欄

物件費は、委託料や賃金の増加により年々増加傾向にある。平成29年度も図書館管理運営事業や芸術文化ホール管理運営事業などの増により、委託料が2.2億円増加したことなどにより、物件費全体で6億円増加となった。この結果、経常収支比率に占める割合も増加した。

類似団体内順位:36/36

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費は、保育関連経費などの増により増加傾向にある。平成29年度は、保育所等施設型給付事業が前年度比13.1億円増加したことなどにより経常収支比率に占める割合が増加した。

類似団体内順位:29/36

その他

その他の分析欄

維持補修費は、環境管理センターごみ処理施設維持補修事業の減少などにより、維持補修費全体では0.6億円の減少したものの、繰出金が、後期高齢者医療事業会計や下水道事業特別会計への繰出金の増加などにより、繰出金全体では対前年度比で3億円増加した。この結果、その他全体としては微増となったことから、経常収支比率に占める割合は増加した。

類似団体内順位:19/36

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等は、年度間での増減はあるものの横ばい傾向にある。補助費等のうち経常経費は36.9億円で前年度と同水準。うち特財充当が3.8億円で前年度比0.6億円微増し、結果一財分が微減となっている。

類似団体内順位:11/36

公債費

公債費の分析欄

公債費は、ここ数年微減傾向にあったが、平成29年度は教育・福祉施設等整備事業債や臨時財政対策債の元金償還などが増加したため、経常収支比率に占める比率が増加した。

類似団体内順位:4/36

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常経費充当一般財源は増加傾向にある。平成29年度は、扶助費が4.9億円、物件費が6億円増加するなど、対前年度比で12.8億円の増加となった。

類似団体内順位:35/36

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

平成29年度の歳出は、民生費や土木費の増加により、前年度比2.0%の増加となった。民生費は、待機児童対策として保育施設の定員増を進めたことなどにより3,061円増加となった。土木費は、中央林間駅周辺まちづくり事業の進捗などにより1,477円増加となった。総務費は、ITネットワーク運用管理事業での庁内ネットワークシステムの更新や、(仮称)市民交流センター(北館)改修事業などがあり、1,160円増加となった。教育費は、文化創造拠点シリウスの施設整備が終了したことなどにより、2,420円減少となった。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

物件費は、図書館管理運営事業や芸術文化ホール管理運営事業などの委託料の増により、前年度比で142円の増加となった。扶助費は、待機児童対策として保育施設の定員増を進めたことにより前年度比3,044円の増加。公債費は、教育・福祉施設等整備事業債が増加したこと等が要因となり、前年度比で1,200円の増加となった。

実質収支比率等に係る経年分析(2017年度)

分析欄

実質収支は平成25年度以前は20億円程度で推移していたが、平成26年度30億円に達したところから漸減しており、平成29年度は25億円となった。平成29年度は、歳入が財産収入や地方債の増加などにより10.8億円増加し、歳出が扶助費および補助費などの増加などにより14.4億円増加した。この結果、平成28年度と比較し実質収支が4.1億円減少、標準財政規模も3.6億円増加したことから、実質収支比率は減少した。また、実質単年度収支比率は、実質収支額が4.1億円減少したため、1.31ポイント下がった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2017年度)

分析欄

平成29年度は全会計の実質収支が黒字のため、実質赤字は発生せず、連結実質赤字比率は算定されていない。公営企業会計では、病院事業会計および下水道事業特別会計のいずれも黒字となっている。病院事業の資金剰余額は前年度と比べ1,227,680千円減少し、純損失が604,483千円となった。

実質公債費比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

実質公債費比率の分子が前年度よりも1.4億円増額となった要因は、控除される算入公債費等が増加(1.1億円)したものの、教育福祉施設等整備事業債・臨時財政対策債の発行額の累積などにより元利償還金等が増加(2.4億円)したことによる。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

将来負担比率の分子が前年度と同額程度(0.9億円減)となった要因は、一般会計等に係る地方債の現在高が10.7億円増加となったものの、職員構成の新陳代謝により退職手当負担見込額が7.8億円減少したことや、公営企業債等繰入見込額が5.3億円減少したことによる。

基金残高に係る経年分析(2017年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)基金全体として1.6億円の減少となった主な要因としては、財政調整基金の1.7億円の減が挙げられる。財政調整基金の減理由は下欄参照。(今後の方針)建設事業等の臨時的経費は年度間での増減が見込まれることから、財政調整基金の取り崩しにより対応する必要がある。また、基金全体としては、減少傾向が見込まれることから、中長期的には寄附金等の確保に努める必要がある。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)中央林間駅周辺まちづくり事業の進捗などにより、決算剰余金積立を上回る取り崩しとなったことから、平成29年度の財政調整基金残高は前年度に比較して1.7億円減少し、57.1億円となった。(今後の方針)決算剰余金の1/2以上を積み立て、標準財政規模の10%の残高を確保する。

減債基金

減債基金

(増減理由)(なし)(今後の方針)(なし)

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)退職手当引当基金:大和市職員が退職した場合に支給する退職手当の財源保健福祉基金:社会福祉の充実を図るため、保健福祉事業に充てる財源(増減理由)新規施策推進基金:平成29年度中に1千万円の寄附があったため増保健福祉基金:平成29年度中に骨健康度測定器など健康づくり事業に係る機器等の購入により425万円の取り崩しをおこなったため減(今後の方針)大口の寄附金がない場合、減少傾向となることから、中長期的には寄附金の確保に努める必要がある。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2017年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は、大和駅東側第4地区市街地再開発事業債(92.4億円)などの地方債現在高の上昇により将来負担額が増加し、平成26年度以降上昇している。実質公債費比率は、公営企業に要する経費の財源とする地方債の償還の財源に充てたと認められる繰入金の減少などにより分子が減少するとともに、標準税収入額等の分母が増額傾向にあることから、改善が続いている。将来負担比率が上昇する要因となった大和駅東側第4地区市街地再開発事業債は、据置期間にあり元金の償還をしていないため実質公債費比率への影響はまだ現れていないが、今後上昇に転じると見込まれる。

施設類型別ストック情報分析表①(2017年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2017年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2016年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2015年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


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