🗾12:千葉県 >>> 🌆 君津中央病院企業団:君津中央病院
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地域において担っている役割君津保健医療圏において、がん、脳卒中及び心筋梗塞等の心血管疾患等に対応する高度医療並びに周産期医療、三次救急医療、小児救急医療及び災害時医療等の採算性の確保が困難であり民間医療機関による提供が困難な医療を担う。また、地域医療機関との連携を図り、地域の医療水準の維持・向上に努め、基幹・中核病院としての役割を果たす。 |
経常収支比率医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について前年度と比較して、病床利用率が低下し、材料費対医業収益比率が増加していますが、入院患者1人1日当たり収益及び外来患者1人1日当たり収益が増加していることで、医業収支比率は微増となり、類似病院を僅かに上回ることとなった。また、経常収支比率が類似病院の平均を下回っている一方で、医業収支比率が類似病院平均を上回っている年度が多いことは、一般会計からの繰出金が繰出基準どおりに行われていないことを示している。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について有形固定資産減価償却率が類似病院平均を大きく上回っているのは、建設から15年経過し、建物及び建物附属設備の経年劣化による影響が、類似病院よりも進んでいることを示している。 |
全体総括経営の健全化・効率化については、「新公立病院改革プラン」に基づいた「第5次3か年経営計画」により、収益面については、DPC入院期間Ⅱ以内での退院7割以上として退院促進による病床運用の効率化等を図り、費用面については、ベンチマークシステムを活用した組織的な価格交渉の実施や診療材料調達における共同購買組織への加入等により費用縮減を図るなど経営改善に努めた。老朽化への対応については、「君津中央病院企業団中長期維持保全計画」に基づき、費用の縮減及び平準化を図りながら、現有施設の長寿命化に努める。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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