収益等の状況について
収益的収支比率が100%以上となっているため、単年度黒字が続いている。令和元年度からは、指定管理者制度を収受代行制から全部利用料金制に変更したため、費用を抑制できたので収益的収支比率が向上した。他会計補助金額も0円となっており、駐車台数一台当たりの他会計補助金額も0円となっている。売上高GOP比率は94.0%となっており、平均値である33.9%を上回っているため、収益に対する利益の割合も高い。また、EBITDAも21,531千円となっており、平均値の8,265千円を上回っているため、収益性が高い施設となっている。
資産等の状況について
企業債残高がないため、企業債残高料金収入比率は0%となっている。
利用の状況について
稼働率は83.6%と平均値の289.2%を下回っている。この理由としては、平均駐車時間が750分となっており、1台が長時間駐車を行う当該施設の特徴のためと考えられる。
全体総括
利用の状況については平均値より低いが、稼働率が低いというわけではなく、収益等の状況からみても、例年黒字が続いている収益性の高い施設となっている。