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📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度
経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支比率は数値が年々減少してきており、平成30年度・令和元年度は100を下回る状況になっています。これは、浄化槽設置基数が伸び悩んだため使用料収入が見込みほど増えなかった事の表れだと思われます。組合の事業計画では年間30基の設置を見込んでいますが、この2年間は満たない状況でした。基数の増加は使用料収入の増に関わってくるため、今後も推進活動に力を入れていきます。企業債残高対事業規模比率は類似団体平均値よりもやや高く、使用料収入等では採算がとれず起債収入に頼っている状況が読み取れます。事業開始間もない頃は設置費用がかかっても料金収入が遅れて入ってくるため数値が高かったが、ここ数年で落ち着きを取り戻しています。少しずつではあるが減少してきており、類似団体平均値に近づいているので、今後もこうした数値になるように経営努力を重ねていきます。経費回収率は事業開始当初に比べれば使用料収入が増えてきているため改善されつつあります。しかしながら、類似団体平均値を下回っている状況ではあるので更なる改善が必要です。収益的収支比率の改善策と同様に、今後もより多く利用して頂ける事で改善傾向に向かうため普及促進活動にも力を注いでいきたい。 |
老朽化の状況について該当なし |
全体総括当組合では、平成25年度より市町村整備型浄化槽事業が開始されました。事業が少しずつ認知されてきてはいますが、設置数がまだまだ少ない状態にあります。しかし、組合が行っている他の事業(特定環境保全公共下水道事業)が平成28年度末に認可区域の見なおしを行い、区域を拡大しないことを決めたため、浄化槽の対象戸数の増加が見込まれる事となりました。地域の環境保全の為にも設置件数を1件でも多く合併浄化槽の設置していただけるように職員全員で普及活動をとりおこなっていくつもりです。今後の事業展望については今年度に経営戦略の策定を予定しており、収支のバランスのとれた事業投資を行っていく予定です。 |
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