10:群馬県
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南牧村:特定地域生活排水処理
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率は年々上昇傾向である。浄化槽の設置基数の増により、使用料も前年度より増となっている。引き続き改善に向けての努力を図ってきたい。⑤類似団体に比べ経費回収率が低い。汚水処理に係る費用を使用料以外の収入で賄っている。村の施策として、移住希望者に空き家を紹介する活動に力をいれているため、住宅の改築等に伴い浄化槽の設置が期待できるため、徐々にではあるが使用料収入が増え、経費回収率の上昇が期待できる。⑥汚水処理原価は70円前後で推移している。設置基数は新設もあるが休止もあるため、総体的に大きな変動が見受けられない。⑦施設利用率は、ここ5年間は100%であり、適正規模であると思われる。⑧水洗化率は、ここ5年間は100%であり公共用水域の水質保全が保たれている。 |
老朽化の状況について③管渠改善率が該当数値なしである。本村では、平成9年度より合併処理浄化槽を設置し約20年が経過している。ここ数年は、修繕する浄化槽も増えてきているので、今後の対策の検討が必要となる。 |
全体総括村の施策として、移住希望者に空き家を紹介する活動に力を入れるため、今後、改築に伴う合併処理浄化槽の設置が期待される。一方では設置済み住宅が空き家になり、その影響で使用料収入が減少となることが考えられるので、その対策についても検討してきいたい。今後も浄化槽の設置の普及を図り、南牧川の水質保全を努めていきたい。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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