07:福島県
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広野町:農業集落排水
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支比率については、100%を下回っていますが前年より改善していることから引き続き経営改善に向けた取組に努めます。経費回収率については、一般会計からの繰入金で維持管理費等賄っているため100%を下回っていますが、前年より改善していることから引き続き回収率向上に努めます。汚水処理原価については、汚水処理原価については、例年より費用が下がり平均に近い値となりました。施設利用率については、処理場の1日の処理機能に対し45.45%と半分以下の処理水量となっていますが、処理区域内の人口が処理施設設計時の人口より減少しているため、使用率は減少していると考えられます。また、施設の規模も適正であると判断できます。水洗化率については、水洗便所を設置し、汚水処理している人口の割合が高いため、毎年平均値を上回っていますが、水質保全及び使用料収入を図るためさらに水洗化率向上に努めます。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について当町の下水道事業については、平成元年に事業に着手し平成5年に供用開始をしています。施設については、定期的にオーバーホール等の点検を行い改修を行っていますが、管渠の更新・老朽化対策の実施状況については、標準耐用年数50年であるため管渠の改善は実施していない状況です。今後、管渠の更新にあたり標準耐用年数や老朽化の状況を踏まえた整備・更新及び適切な維持管理が必要であると考えられます。 |
全体総括当町の下水道事業については現状、収益的収支比率、経費回収率が100%を下回っていることから、将来の人口推計、処理水量別の人口割合や節水傾向を考慮した適切な使用料の設定及び水洗化率の向上による料金収入の増加を図るとともに、各種施設の整備・更新の平準化、汚水処理費用の削減を図る必要があります。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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