塙町:簡易水道事業(法適用)

地方公共団体

福島県 >>> 塙町

地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2014年度)

経営の健全性・効率性について

①経営収支比率は100%以上で推移しており、H26は125.1%である。しかし、⑤料金回収率は50%以下で推移し、H26は49.59%と類似団体平均値の93.66%と比較すると48.07ポイント下回っている。給水収益が不足し、補助金の割合が高く一般会計に依存している状況である。③流動比率は、100%を上回っているが前述のとおり流動資産のうち給水収益で得た割合は低い。④企業債残高対給水収益は平均値を大きく上回り、H26では1187.13%と平均値を691.37ポイント上回っている。大規模な施設更新は終了し、企業債残高が減少していくので若干ではあるが改善に向かうと見込んでいる。H26の⑥給水原価は304.45円で過去3年と比較すると改善しているが、平均値208.21円との比較では146.22%となっている。旧簡易水道の広範な管路と小規模施設を多数有しており、維持管理費がかかっている。⑦施設利用率は、70%台で推移しており、H26も73.41%と平均値より24.19ポイント高くなっているが、⑧有収率が低く、H26は72.08%で平均値79.48%より7.4%下回っている。

老朽化の状況について

H26の①有形固定資産減価償却率は14.31%で、平均値の46.12%を下回っているが、実際には施設の老朽化が進んでいる。法適化したH23に簡易水道から引き継いだ資産を当時の残存価格としたため低い数値となっている。②管路経年化率は高くH26で33.35%と平均値より23.49ポイント高い。本管の更新はおおむね進んでいるが、支線である給水管の劣化が漏水の原因と考えられる。

全体総括

全域にわたり漏水調査を行い漏水箇所の修繕を実施し、有収率の改善を図っていく。今後の安定した経営のためにアセットマネジメント策定を行い、施設及び管路の更新に係る経費負担の平準化を図る。必要な経費の半分しか料金で賄えていない現状から適正な設定への改善が必要であるので、料金の見直しを検討していく。将来の給水戸数の減少等を見据え、ダウンサイジングの可能性も視野に入れて給水区域内の実情を調査していく。

類似団体【A8】

夕張市 三笠市 松前町 長万部町 江差町 由仁町 鷹栖町 東神楽町 当麻町 美瑛町 上富良野町 羽幌町 枝幸町 訓子府町 湧別町 洞爺湖町 むかわ町 新得町 清水町 大樹町 広尾町 池田町 本別町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 羅臼町 月新水道企業団 鰺ヶ沢町 深浦町 田舎館村 東北町 大間町 東通村 田子町 岩手町 平泉町 軽米町 九戸村 洋野町 川崎町 丸森町 大郷町 大衡村 色麻町 女川町 北秋田市 五城目町 八郎潟町 井川町 西川町 朝日町 大江町 金山町 真室川町 飯豊町 国見町 大玉村 天栄村 南会津町 泉崎村 塙町 石川町 玉川村 浅川町 小野町 河内町 五霞町 那珂川町 草津町 横瀬町 山武市 神崎町 大多喜町 御宿町 鋸南町 大島町 八丈町 中井町 松田町 箱根町 真鶴町 弥彦村 湯沢町 穴水町 美浜町 若狭町 市川三郷町 千曲市 御代田町 立科町 原村 飯島町 中川村 宮田村 木曽町 山形村 白馬村 高山村 信濃町 下呂市 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 八百津町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 清須市 木曽岬町 南伊勢町 御浜町 甲良町 多賀町 井手町 宇治田原町 与謝野町 田尻町 千早赤阪村 養父市 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 吉野町 下市町 紀美野町 美浜町 日高町 由良町 みなべ町 伯耆町 隠岐の島町 和気町 鏡野町 奈義町 世羅町 海陽町 つるぎ町 東みよし町 琴平町 上島町 鬼北町 四万十町 久山町 小竹町 香春町 添田町 糸田町 大任町 みやこ町 吉富町 築上町 玄海町 大町町 江北町 壱岐市 西海市 南島原市 小国町 甲佐町 芦北町 多良木町 あさぎり町 竹田市 玖珠町 高原町 綾町 都農町 高千穂町 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団 さつま町 中種子町 瀬戸内町 徳之島町 和泊町 知名町 与論町 宜野座村 久米島町