🗾07:福島県 >>> 🌆郡山市:郡山駅西口駐車場
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収益的収支比率他会計補助金比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について駐車場整備に係る地方債の償還がR2年度で完了したことにより、①収益的収支比率は類似施設より高く、②他会計補助金比率及び③駐車台数一台当たりの他会計補助金額は類似施設と比べて良好な水準である。④売上高GOP比率及び⑤EBITDAは、類似施設より非常に高く、今後、指定管理者制度導入を検討していく必要があるが、新型コロナウイルス感染症の影響により利用状況が不安定なため、慎重に検討していく必要がある。新型コロナウイルス感染症の影響により、駐車台数及び料金収入は減少したが、地方債の償還がR2年度で完了したことから、各指標は類似施設と比べて良好な水準で推移している。 |
敷地の地価設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について⑦敷地の地価は、駅や中心市街地から近いため、高い数値となっている。⑧設備投資見込額は、供用開始から23年が経過し、施設の老朽化に伴う多額の修繕費が見込まれる。より効率的な投資により、施設の長寿命化を図っていく必要がある。⑩企業債残高対料金収入比率は、R2年度で地方債の償還完了のため、0%である。 |
稼働率 |
利用の状況について⑪稼働率は、類似施設平均値と比較して大きく減少している。要因として、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて主な利用者である駅利用者が減少したことや、定期利用枠の拡大による定期券利用者の増加及び駐車時間の長期化であると考えられる。今後は、社会動向を注視しながら指標の一つの目安となる稼働率100%を継続的に達成することができるよう、比較的利用台数の少ない平日の利用台数を増加させる必要がある。 |
全体総括駐車場整備に係る地方債の償還がR2年度で終了したことから、収支は他会計補助金無しで黒字経営となり、今後も安定的に黒字経営となる見込みである。一方、施設の老朽化が進んでいくことで必要となる建設改良費及び修繕費が多く見込まれる。このため、指定管理者制度の導入を予定しつつ、精度の高い投資見込額の算出や、計画的な修繕を行うなど、効率的な投資により長寿命化を図っていくことが必要である。 |
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